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香港BOOM証券で中国元を購入しました

香港のBOOM証券のホームページを見ると、中国元の宣伝をしていたので、香港非居住者も中国元を購入できるのか、BOOM証券にメールを出して聞いてみました。

以下、BOOM証券からの返信メールです。

---------------------------------

Thanks for your enquiry.
Boom already launched RMB services for our clients. We allow clients to
convert from their HKD/USD into RMB, and keep RMB in their Boom account.
If you want to purchase/keep RMB through Boom, you may simply logon, and
place a FX instruction from the internet.

On the Boom website, on the top left hand corner, you may click the
icon(the Chinese flag) to learn more about our RMB services.

At this moment, the HK stock exchange hasn't offer any investments products
in RMB yet. But from the news, it is likely the HK stock exchange
may launch RMB products in the near future. Depending on the nature of the
products, our clients may possibly purchase them through Boom.

Should you have further enquirires, please feel free to contact us again.

--------------------------------

すでに、香港ドル/米ドルを人民元(RMB)に換えることはできるが、人民元建ての投資商品はまだ購入できない。人民元建ての投資商品は、"near future"に発売される予定なので、楽しみにしていてくれということのようです。

非居住者も人民元を購入できるという趣旨のメールと思われましたので、購入してみました。操作は、以下のとおりです。

①ログインする。
②My accountをクリックする。
③Currency conversionをクリックする。
④Place FX instructionをクリックする。

売却する通貨は、香港ドル又は米ドルに限られます。

試しに手続きをしてみると、確かにCNY(中国元)を購入することができました。売却もできるようです。

中国元への投資が自由化されると、日本円への投資が減り、日本国債の消化にも影響があるという予想記事もありました。どうなるのでしょうか?

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共有名義口座と預金保護 その2

共有名義口座における預金保護について検討しています。

前回の記事:共有名義口座と預金保護 その1

海外口座開設ブームもいつの間にか去ってしまいました。初期の頃の海外投資を楽しむ会の著作(この頃はゴミ投資家シリーズといっていましたね。)には、CABIOM(ケーターアレンバンクIsle of Man)にメールオーダーで銀行口座を開設するというような話が載っていましたが、開設した人も、それを煽った人も、もうすっかり忘れているようです。「あなたの目の前には今、オルタナティヴな(もうひとつの)資産運用の広大な地平が開けている。」そうですが、広大な地平には、当然のことながら深い谷もあるので、10年後に多くの人がその深い谷に落ちて、這い上がるのに苦労しているわけです。

他方で、日本女性の日本国内居住人口が初めて減少に転じたそうですが、これは海外居住人口の増加によるものだそうです。海外に住めば、当然、海外口座を開設することが必須ですので、どの国に口座を開設するかを含めて、色々と検討することが出てきます。特に、現在のような金融危機の場合には、居住国の金融システムが信頼できない場合もあるので、情報収集は欠かせません。

前回の復習
-----------------------------
イギリスのFSCS(Financial Services Compensation Scheme)には、下記のような説明があります。

The compensation limit of £50,000* applies to each depositor for the total of their deposits with an organisation, regardless of how many accounts they hold or whether they are a single or joint account holder. In the case of a joint account, FSCS will assume that the money in that account is split equally between account holders, unless evidence shows otherwise.

This means that each account holder in a joint account would be eligible for compensation up to the maximum limit.

第一文によると、「保有している口座数に関わらず、又は単独名義であるか若しくは共有名義であるかに関わらず、一の機関に有する各預金者の総額につき、50,000ポンドの補償限度額が各預金者に対して適用される。」ということです。

日本語にしても、分かりにくいので、「夫Aと妻Bが、C銀行に、共有名義で12万ポンドの預金を有しているケース」を具体例として検討してみます。
----------------------------------------

元の文章が分かりにくいので、具体例で検討してみます。
考え方①
夫Aと妻Bが共有名義で保有している預金は、夫婦を一人とみなして、12万ポンドのうち5万ポンドを補償する。この場合には、夫婦の補償額は合計5万ポンドとなる。

考え方②
夫Aと妻Bが、それぞれ6万ポンドの預金を保有しており、夫と妻のそれぞれに対して、5万ポンドを補償する。この場合には、夫婦の補償額は合計10万ポンドとなる。

FSCSの文章は、2つの考え方のうち、考え方②を採用することを意味していると考えられます。
→正確な情報については、必ず現地当局に確認してください。

日本には共有名義口座という制度がありませんし、預金保護が実際に発動されることもほとんどないので、共有名義口座の預金保護がどうなるかということは全く忘れ去られがちですが、夫婦のそれぞれに対して補償が為されるのか、夫婦を一体とみなして補償が為されるのかによって、補償額が異なってきます。イギリスでは、夫婦のそれぞれに対して補償が為されるということのようです。預金保護制度による補償額が大きくなればなるほど、考え方①による補償額と考え方②による補償額との差は広がることになります。

また、日本にいるときの感覚で、夫の単独名義にしておくと、補償は夫一人分だけしか与えられないので、速やかに夫婦共有名義にすべきでしょう。夫婦共有名義の銀行口座や夫婦間贈与税制の整備が非常に遅れている日本はかなり特殊であるということです。

家族3人の共有名義にすれば、補償枠は三人分に増えそうですが、HSBC香港では、共有名義は2名までだそうです。但し、HSBC香港では、夫・妻、夫・子供という形態で共有名義口座が開設できるので、A・B・Cの共有名義口座に代えて、A・B共有口座+A・C共有口座という形にすれば問題ないといえます。HSBC香港以外で、どのような形態の共有名義口座が可能かについては、現地の金融機関に確認することが必要です。

仮に、イギリスにおいて、A・B共有口座+A・C共有口座という形態の口座開設が許容されたとして、預金保護はどのようになるか検討したいと思います。ヨーロッパの金融危機も相当に根深そうなので、現地の預金保護制度について一応の検討をしておく必要がありそうです。

(続く)

共有名義口座と預金保護 その1

自国の預金保護制度を正確に理解することも容易ではありませんが、外国の預金保護制度となると、さらに理解が困難になります。特に、外国の銀行には、日本の銀行に存在しない制度があり、これが預金制度に関連してどのように取り扱われるのか問題になりますが、日本に存在しない制度の場合、預金保護が必要な段階になって初めて、そのような問題があり得ることに気づくという可能性があります。

日本でも導入が望まれているにもかかわらず、未だに導入されていない制度として共有名義口座があります。従って、共有名義口座において、預金保護がどのように為されるのかという問題は、日本人にとって全くなじみがないものです。

まず、香港とシンガポールについては、時限的に預金全額が保護されるので、単独名義であるか、共有名義であるかどうかに関わらず、いずれにしろ預金全額が保護されると考えられ、特に問題はないでしょう。

これに対して、預金保護額に限度がある場合には、共有名義口座の預金保護がどのようになるのか、検討しておく必要があります。

イギリスのFSCS(Financial Services Compensation Scheme)には、下記のような説明があります。

The compensation limit of £50,000* applies to each depositor for the total of their deposits with an organisation, regardless of how many accounts they hold or whether they are a single or joint account holder. In the case of a joint account, FSCS will assume that the money in that account is split equally between account holders, unless evidence shows otherwise.

This means that each account holder in a joint account would be eligible for compensation up to the maximum limit.

FSCS-Consumer home page- Consumer Deposit Claim FAQより

第一文によると、「保有している口座数に関わらず、又は単独名義であるか若しくは共有名義であるかに関わらず、一の機関に有する各預金者の総額につき、50,000ポンドの補償限度額が各預金者に対して適用される。」ということです。

日本語にしても、分かりにくいので、「夫Aと妻Bが、C銀行に、共有名義で12万ポンドの預金を有しているケース」を具体例として検討してみます。

(続く)

英ロイズ銀行の株価が3ドル割れ

アメリカの金融危機の影に隠れていますが、イギリスの金融危機も深刻なようです。

英のThe Guardianに、Lloyd is a zombie bank that serves no oneという記事が掲載されていました。

Zombie bankについて、Wikipediaの英語版に、次のような説明があります。

A Zombie Bank refers to a bank with a net worth which is less than zero, but which continues to operate because of implicit or explicit government guarantee. Zombie banks are a key factor in causing silent bank run, since the reliability of the government guarantee can be called into question when a significant number of banks are in distress.

Zombie bankという語は、ゾンビ企業を抱えているにもかかわらず、再建せずに放置し、政府からの資金に頼って生き延びている日本の銀行を指すための用語として生まれたようですが、外国でも活躍しているようです。

The Guardian紙の記事の冒頭は以下のとおりです。全文はこちら。

The prancing black horse is becoming a knackered nag, the symbol of a bank whose remaining market capitalisation neatly matches the £10bn losses incurred by its new stablemate HBOS. Shares in Lloyds bounced around yesterday - down 22% at the start and 8% by the close - while it lingers somewhere between private and state ownership, a zombie bank serving no one. The chancellor, his deputy and the bank insist that nationalisation can be avoided. Some in the City agree: "HBOS has now been big-bathed and few material further losses will emerge," said one analyst yesterday. Others expect Lloyds to join RBS in taxpayer majority ownership. Meanwhile, politicians are hectoring Lloyds about bonuses while a Tory opposition that backed its shotgun marriage with HBOS in the autumn now declares it to have been a disaster - and inevitably all Gordon Brown's fault.

prancing horse:跳ね馬(Lloyds銀行の社章)
knackered nag:老いぼれた馬
market capitalisation:時価総額
stablemate:同じ厩舎の馬、転じて仲間、prancing horseとかけている
linger:居残る、留まる
chancellor:財務大臣
material:重大な
RBS:ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの略
Tory:保守党員、保守党支持者
shotgun marriage:強制結婚

Lloyds銀行の株価(NYSE)は、3ドルを割っています。Zombie bankということは、逆にいうと、簡単にはつぶれないということなのかもしれませんが、注意しておくに越したことはないでしょう。

外国の銀行に郵送で口座を開設することを希望される方も多く、確かに開設に限って考えれば便利な方法なのかもしれませんが、こういう状況になって、現地に誰も知り合いの行員がいないというのも考え物だと思います。本当に口座開設が必要かどうか、十分に検討してから開設すべきでしょう。

米Citibankについて その7 遂に国有化へ?

Saabが事実上倒産しました。今回の金融危機において、世界の大手自動車会社としては、初の倒産だそうです。SaabはGMの傘下にあり、VolvoはFordの傘下にありますが、両社ともに親会社が苦境にあるために、売却先を探していたそうです。英エコノミスト誌に、Saab and Volvo are on the block. But are there any buyers?という記事がありました。3週間程度前の記事です。Saabは倒産してしまったわけですが、Volvoの先行きについて興味がある方には有用な記事かもしれません。記事によると、Volvoは安全性については折り紙つきだが、Sub-premium(一流半)というイメージから脱することができないとのことです。

本ブログで企業業績について検討してきたアメリカのCitibankの株価が遂に1ドル台になってしまいました。”Will Citibank Survive”という記事によると、2008年3月時点で、正味の自己資本比率をざっと計算すると、2.3%になるということでした。

同記事によると、2005年12月から2007年12月までの米Citibankの四半期ごとのReal Leverageは、以下のとおりです。
21.4→22.2→22.7→23.6→25.0→27.8→31.9→35.1→41.6

このデータに基づくと、2009年3月ないし6月には正味の自己資本比率がゼロに近づくことが予想されていましたので、アメリカのCitibankの株価が遂に1ドル台になったということは驚くべきことではないと思います。国有化が視野に入ったことによる株価の低落ということですが、当然の結末なのでしょう。

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