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HSBC香港とBOOM証券の住所変更手続き

HSBC香港とBOOM証券の住所変更について質問をいただきました。住所変更の手続きは簡単で、既に本人のサインが登録してあるので、改めてパスポートや国際運転免許証のコピーを送付する必要はありません。サイン入りのレターを郵送すればよいだけです。BOOM証券の場合、FAXで送ってもよいという説明がホームページにあります。

HSBC香港の場合、Change of Address and/or Customer Information Instructions Formをダウンロードして、所定の住所に郵送します。2008年11月現在、Form上に記載されている郵送先は、”The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited, P O Box 72677, Kowloon Central Post Office, Kowloon, Hong Kong”です。なお、Formは、HSBC香港のホームページからダウンロードできます。http://www.hsbc.com.hk/1/2/hk/personal/download#top

BOOM証券の場合、BOOM証券のホームページのFAQ欄のAccount Managementの項に以下の記載があります。(2008年11月現在)
Change Account Information
How can I change my contact or account information?
To change your contact or account information, you have to provide a written instruction or the completed "Change of Account Information" form by fax to (852) 2255 8300 or by mail. Should you have any inquiry, please contact us.

"Change of Account Information" formは、FAQ欄からダウンロードできるようになっています。

引越しで忙しいと、外国銀行へ住所変更届を提出することを忘れがちになりますが、手続きそのものは簡単なので、必ず住所変更届を提出しておきましょう。
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トルコリラ建て債券は「買い」なのか? その2

トルコリラ建て債券が「買い」なのかどうかについて検討しています。

①コストについて
 為替は往復5円(片道2円50銭)だそうですが、トルコリラの為替レートが1トルコリラ=83円程度なので、ほぼ6%に相当します。率直に言って、非常に高いですが、債券の利率が高いのであれば、費用が多少高くてもよいのではないかと考える方もいるかもしれません。前日の記事で言及した「催眠商法」的な商品というのは、まさにこの点です。債券の名目金利が高いと、コストが高くても、投資家の側で勝手に高コストを正当化してくれるわけです。

②リスクについて
 質問文の中で全く言及されていなかったのは、満期3年のトルコリラ建て債券の金利相場です。これも、一種の「催眠商法」的効果によるものではないかと思います。日本円の金利に比べて、名目上の金利が極めて高いので、本債券の金利が正当な金利なのかという視点が欠けてしまっているようです。ここで重要なのは、日本円の金利に比べて金利が高いかどうかではなく、同条件のトルコリラ建て債券の金利相場に比べて、本商品の金利水準が高いかどうかです。仮に、同条件のトルコリラ建て債券の金利相場が本商品の金利水準に比べて高ければ、本債券の発行体は利ざやを抜くことが理屈の上では可能になります。もし、本商品の金利水準が同条件のトルコリラ建て債券の金利相場に比べて低ければ、その削られたリターンの分だけ、リターンとリスクのバランスが崩れていることになり、その上、為替手数料というコストもかかっているので、リターンとリスクのバランスがさらに崩れることになります。一見、高い名目金利故に「買い」と見えても、債券の発行体や証券会社がノーリスクでリターンの上前をはねており、実際にはリターンに見合わないリスク(前日の記事にコメントをいただきましたように、トルコはインフレ率が高く、従って実質金利はさほど高くないのに、カントリーリスクは高い)を引き受けさせられている可能性が否定できないと思います。

トルコリラ建て債券は「買い」なのか? その1

読者の方から以下のご質問をいただきました。

<ご質問>
現在、マネックス証券が申込受付中の外貨建て債券の非常に高い利率に驚いています。(たとえば3年満期のトルコリラ建て債券などは14.38パーセント!)・・・物価上昇率や為替レートの変化を無視した計算ですが、このさき新興国の通貨に対して円高が進むとはあまり思えません。・・・→「この債券は“買い”」なのでしょうか?

<回答>
言うまでもなく、日本は実質的にゼロ金利であり、これは世界中を見回しても最低の金利です。相互リンク先のブログ「医師による医師・小金持ちのための資産運用・活用法」に、各国の金利が掲載されていますが、この表でも日本の金利は世界最低です。

自国がこのような経済状況ですと、他国の金利は全てとんでもない高金利に見えてしまいます。特に、南アフリカランドやトルコリラは高金利の通貨として有名で、これらの高金利通貨を日本円の金利と比較すると、「非常に高い利率に驚いています」という印象を抱いてしまうのは当然です。前掲のブログによると、世界の主要国で最も金利が高いのがトルコリラ、二位が南アフリカランドです。

ご質問者は20代の方ですが、退職後に初めて資産運用を開始する方も、高金利通貨建ての債券に心を動かされることが少なくないはずです。では、このような高金利通貨建ての債券に投資することが得なのか、このトルコリラ建ての債券は「買い」なのでしょうか?このトルコリラ建ての債券が「買い」であるということは、リスクとリターンが見合っているということです。

ご質問者からいただいたメールでは、為替手数料を含めたリターンを計算されていますが、リスク面の考慮がほとんど為されていないので、その点が問題だと思いました。もちろん、損益分岐点になる為替レートを計算されていたので、リスク面の考慮が全く為されていないというわけではないのですが、リスクとリターンが見合っているかという視点からの考察が少ないように感じました。

その理由として、日本の超低金利を前提とすると、トルコリラ建ての債券の金利は非常に高い利率に思えるので、正常な判断能力が奪われてしまうことが挙げられます。債券の表面金利が非常に高いが故に、正常な判断能力が奪われてしまい、コストやリスクの見積もりが甘くなってしまうわけです。催眠商法というと言いすぎですが、それに通じるものがあると言ってもよいでしょう。

以下、コストやリスクについて検討したいと思います。

(続く)

戦争リスクについて その1

北朝鮮へのテロ国家指定が解除されました。アメリカも、中東だけで手一杯で、北朝鮮どころではないということでしょう。

さて、投資における戦争リスクについて、下記のご質問をいただきました。

「質問ですが、PALCOMさんは投資における戦争リスクをどのようにお考えでしょうか?以前NHKの番組などで見たのですが高高度核爆発による電磁パルス攻撃などは、テロリストが高濃縮ウラン、核弾頭搭載可能なロケット、それを装填可能な船舶又は潜水艦を手に入れ目標海域付近から発射すればほぼ回避不能だそうです。2発発射すればアメリカの東半分とヨーロッパほぼ全域は100年前にタイムスリップしてしまいます。是非PALCOMさんのお考えをお聞かせ頂ければ幸いです。宜しくお願いします。」

軍事は素人なので、他人に聞かせるだけの考えは持ち合わせていないのですが、戦争は、長期のリターンに大きな傷跡を残すので、戦争リスクについて検討しておくことは必要だと思います。

ご質問中に取り上げられているNHKの番組は見ていませんが、高高度核爆発による電磁パルス攻撃によって、電子機器が全く使用できなくなるそうなので、このような事態に陥ったら大変なことになります。

以前にも、取り上げましたが、20世紀の長期的なリターン(インフレ調整後)の観点から勝ち組国家と負け組み国家に分けると、下記のようになっています。

負け組み国家(実質リターン2-3%):ベルギー、フランス、イタリア、ドイツ
勝ち組国家(実質リターン6-7%):スウェーデン、オーストラリア、アメリカ、南ア、カナダ

負け組み国家は、第一次大戦と第二次大戦で、甚大な被害を受けた国ばかりです。他方で、勝ち組国家は、いずれも自国が大規模な戦争に巻き込まれていません。特に、スウェーデンは、200年以上戦争に巻き込まれていない中立国であり、且つ武器輸出国でもあるので、戦争リスクという観点から見ると、投資にふさわしい国だといえます。

戦争リスクについては、どのような整理の仕方がよいのか分かりませんが、
①自国が戦争に巻き込まれるリスク
②他国で戦争が起こるリスク
③軍拡によって経済成長が低下するリスク
のように分けるのがよいかもしれません。

①のリスクが最も重大ではありますが、もはや投資どころではないという面がありますので、まず、②のリスクについて検討するのがよいのではないでしょうか?そうすると、イスラエル・イラン問題とアメリカによる参戦、アメリカ本土での報復テロという問題が最も重要な問題です。

(続く)

ファンド投資のお勧め本

個別株投資(バリュー投資)を中心に資産運用をされてきた28歳の方からご質問をいただきました。お子さんが生まれることになり、個別株投資に費やせる時間が減るなかで、ファンド投資を始めたいが、「ファンドについて勉強を始める上で、オススメのHP、本があったらご教示頂けないか」という趣旨のご質問です。

なお、ご質問をいただいた方は、40までに断固早期引退を考えているそうです。

40までに早期引退を達成するための目標額を1億円とすれば、いただいたメールから判断する限り、現在の資産をファンドで長期的に運用すると同時に積み立てを行うことにより十分に目標は達成可能だと思います。

個別株投資をしていたが、私生活が多忙になってきたのでファンド投資に変更するというケースはよくあります。個別株投資のための情報収集・分析も、最初は面白いのですが、仕事を持っていると、徐々に重荷になってくることが多いでしょう。そのため、ファンド投資に変更することになるのですが、ファンド投資の中でも、本ブログ及び相互リンク先のブログが中心戦略に据えているインデックス投資は、個別株投資とは、そもそも考え方がかなり異なるので、その点を念頭に置かれるべきだと思います。

私が読んだ本は、
① 木村剛著 投資戦略の発想法
② チャールズ・エリス著 敗者のゲーム
③ 内藤忍著 内藤忍の資産設計塾
です。

この3冊で必要にして十分だと思います。投資マニアになっても仕方がないので、私自身、この3冊以外に、ほとんど資産運用本を読んでいませんし、読まないように心がけています。購入してもよいかもしれないと思った本がある場合、10年後にも本屋の書棚に残っているかどうかを予想します。10年後にも本屋の書棚に残っていると確信できなければ、購入しません。

あとは、資産運用の本ではなく、確率・統計の入門書、マクロ経済学の入門書、国際政治の入門書、税金の入門書を読むのがよいと思います。

「投資戦略の発想法」の基本的な考え方は、投資のためだけに勉強をするのは邪道だというものなので、社会人・主権者として適切な基礎知識を身に着けることを目標にして、その結果として、自然に必要な投資知識が身につくのが理想的ではないでしょうか?

お勧めのHPは、やはり、自分で実践されている方のHPです。一見簡単そうな投資方法でも、実践しようとすると、手数料が高かったり、サービスが持続しなかったり、色々と問題がでてきます。自分で実践していない方のHPは、やはり机上の空論の域を出ないことが多いです。

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