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Tulip Trend Fundについて その1

相互リンク先のブログは、インデックス投資を実践されている方のブログが多いですが、コメントに何となく元気が失われているような気がします。decade単位で投資している場合、目先の好成績に浮かれるべきではないですし、目先の損失に落胆する必要もないはずです。淡々と投資を継続していけばよいのではないでしょうか?

国内でも、リストラの話題など暗い話が多く、本ブログでも説教くさい記事が増えていますが、相互リンク先の40代で早期リタイアしたフリーパパの投資日記で紹介されていたTulip Trend Fundは素晴らしい成績のファンドのようです。

Tulip Trend Fundは、いわゆるManaged Futuresに分類されるヘッジファンドです。

フリーパパさんのブログから引用させていただきます。

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Tulip Trend FundはMAN-AHLや最近テレビでも宣伝しているクアドリガ・スーパーファンドと同じようなトレンドフォロー型のマネッジドフューチャーと呼ばれるヘッジファンドです。投資の意思決定は全てコンピュータプログラムで行われていて100以上の先物市場に分散投資をしているようです。
MAN-AHLの成績も素晴らしいですが、Tulip Trend Fundはそれを凌ぐ素晴らしい運用成績を上げています。
1994年のファンド設定以来の年平均利回りは、なんと30.58%です。
--------------------------------------------

Tulip Trend Fundのウェブサイトによると、最低投資金額は5万米ドル(又は相当額の他通貨)又は25万米ドルです。5万米ドルという金額が高いかどうかですが、ちょっとした車を購入した場合、維持費も含めたらあっという間になくなってしまう金額ではないでしょうか?

Correlation to Nikkei 225が-0.16、Correlation to S&P 500が-0.12なので、この先、日米ともに長期間株価が振るわないと予想している方には、お勧めかもしれません。日本円クラスのCompound annual rate of returnは、26.14%です。直近の3ヶ月(2008年9月-11月)もプラスの成績です。Fact Sheetによると、ISIN番号は、KYG912381574です。

私のアドバイザーにも問い合わせていますので、さらに詳しいことが分かりましたらブログにてお知らせいたします。
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Man MGS Access Series 2 Ltd.(Citibankによる元本保証付き)

香港のFAから元本確保型のMan Investments FundについてのFact Sheetが送られてきましたので、ご紹介いたします。

元本確保型にすると一般的に運用効率が落ちるので、ご自分でポートフォリオを組めるだけの知識と資産がある方には、元本確保に拘る必要はないと思いますが、債券とヘッジファンドに分散するだけの十分な資産がない場合やあくまでも元本の確保を重視したいという方には、利用価値はあるかもしれません。運用する方の考え方しだいでしょう。


<特色>
*シティバンク(ロンドン支店)<格付け:S&P AA; ムーディー Aaa>の元本保証〔満期時〕付のファンドオブヘッジファンズです。

*運用するマン・インベストメンツ(Man Investments)は20年以上にわたる運用実績(運用資産総額6.7兆円超)を誇る世界で有数の独立系ヘッジファンド会社。
 運用部門は今回のMGS(Man Global Strategies)のほかAHL,Glenwood,RMFがある。
 マングループ(Man Group plc)は1783年創業(コモディティー商社からスタート、223年の歴史)の
 ロンドン上場(FTSE100の構成銘柄、時価総額1.9兆円超)の金融グループ。

*MGSはMGSが発掘し、初期投資をして育てた選抜ヘッジファンド(15のマルチストラティジー・マネジャー)
 に投資するファンドオブファンズです。
 例えば2005年全世界で1,575本ヘッジファンドがありますが、そのうち600を初期スクリーニング、またそのうち80本を徹底したデュー・ディリジェンスを行い、最終的に15本を選抜。
 それらのファンドをさらに6~9ヶ月MGSの自己資金で試用、その後さらに一任勘定を設定することにより試用し、最終的に確立されたMGSコアー運用マネジャーとして一任勘定に直接投資します。
 これらのファンドは一般的には新規投資受け入れ中止の(一般の人が買えない)ファンドが多いです。

*元本逓増機能付
 運用成績が順調で積極運用部分が一定割合を上回ると、その部分を新たにゼロクーポンなどを買増すことにより、元本逓増機能が期待できます。

<要綱>
*最低投資額: US$50,000 ないしEuro 50,000
*販売手数料: なし
*販売期間:  2007年3月12日まで(通常1週間の延長あり)
*満期日:   2019年5月31日
*償還頻度:  月次(但し、早期償還には手数料が必要)

<目標値>
              US$クラス     ユーロクラス
 目標年率複利収益率   13~16%     11~14%
 目標年率標準偏差     8~10%      8~10%

<シミュレーション結果(2003.1.1.~2006.10.31)>
        総合収益率    69.3%
        年率複利収益率  14.7%
        年率標準偏差   9.8%
        シャープレシオ  1.16

<投資配分予定>
 Man MGS Access Series 2 Ltd.は5種類の投資ストラティジー、計15のヘッジファンドに投資します。
 投資配分は裁定(5ファンド)39%、ディレクショナル(4ファンド)30.75%、株式ヘッジ(3ファンド)18%、株式ロング・ショート(1ファンド)17.25%、マネージド・フューチャーズ(2ファンド)45%と
 なっております。

<本商品投資に適している方>
 *中・長期的な資産運用を考えている方
 *ある程度のリスクは取れるが元本は確保〔満期時〕したい方
 *投資経験豊かで、国際分散投資をされている方

*** 満期は約12年後と長いようですが、5~6年後元本が倍になった時点(保証ではないが)で、早期償還(約4年経過すれば早期償還手数料も僅か1%、約6年経過後はゼロとなります)をお勧めします。
***

今日のイディオム
at the outside 多く見積もっても

ヘッジファンドは打ち出の小槌か? その2

前回の記事に関して、実際にヘッジファンドに投資している方から貴重なコメントをいただきましたので、コメントを踏まえて、ヘッジファンド投資の現状をまとめてみます。

①破綻する確率が非常に高い
→全世界にある9000本のヘッジファンドのうち約1000本が破綻し、2000本が新たに生まれている(ファイナンシャルジャパン2007年1月号)

②投資ではなく投機になっているヘッジファンドが多い
→本来の意味の「ヘッジ」をしていない、あるいは、ヘッジしようとしても、ヘッジが効きにくくなっているというコメントをいただきました

③個別の破綻確率が非常に高いので、ヘッジファンドに投資したい場合には、ファンズ・オブ・ヘッジファンドに投資すべき
→ただ、個別のヘッジファンドが投機的商品なので、複数のヘッジファンドで運用しても、結局、投機になるのではないか?投機的商品を複数集めれば投資になるのか?

④かつてほどのパフォーマンスをあげられなくなっている
→破綻本などによく書かれている元本保証で15%の利回りは固いというのは、現在、あり得るのか?
→井の中の鯨になっている、あるいは、ヘッジファンド同士の争いになっている可能性が高い
→マンに10年近く投資している方から、「過去のグラフは忘れたほうがいいと思うようになりました」とのコメントをいただきました

⑤元本確保型ヘッジファンドは商品設計としておかしいという指摘があり、マン・インベストメント証券の社長(林氏)自身それを認めている
(ファイナンシャルジャパン2007年1月号p.37)
→本来、ヘッジコストをかけた商品に、さらに元本確保の保険をかけるのはおかしいのではないかという批判
→「ヘッジファンド投資は怖い」というイメージが残る日本人向けの商品(林氏)

ヘッジファンドは打ち出の小槌か?

ファイナンシャルジャパン2007年1月号に「あなたも買えるヘッジファンド」という表題の記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

ヘッジファンドが大衆化するにつれて、ヘッジファンドに対する関心も増大していますが、投資の初心者やリスク許容度の低い投資家が投資すべき金融商品であるのか検討が必要だと思います。

まず、ヘッジファンドの定義ですが、「明確な定義はない」のが現状のようです。
☞ヘッジファンド調査の概要とヘッジファンドをめぐる論点

上記金融庁の調査では、①レバレッジの活用、②成功報酬の徴収、③ヘッジファンド投資戦略の3要素を有するファンド(ファンド・オブヘッジファンズを含む。)と広義に定義されています。③ヘッジファンド投資戦略としては、グローバルマクロ、株式マーケット・ニュートラル、株式ロング・ショート、債券アービトラージが挙げられています。

上記定義のうち、②成功報酬の徴収により、過度なリスクをとる可能性が考えられ、それが①レバレッジの活用によって増幅されることが危惧されます。これが、③ヘッジファンド投資戦略によって低減されるかどうかですが、現実には、ヘッジファンドの破綻確率は非常に高くなっているようです。実際、この点に関して、「世界で約9000本あるヘッジファンドのうち、昨年一年間だけで1000本近くが破綻した・・・ヘッジファンドは同じ失敗を何度繰り返せば気が済むのか」という指摘がなされています(ファイナンシャルジャパンp.31)。

以上を前提とすれば、少数のヘッジファンドに資産を集中させることは非常に危険で、どうしてもヘッジファンドに投資したいのであれば、ファンドオブファンズに投資するか、マンインベストメント(1783年創業)のような定評あるヘッジファンドに投資すべきといえます。

「アマランスアドバイザーズが破綻した一方で、BPキャピタルズは120%もの収益を達成した」という記事(エコノミストp.23、2006年11月28日号)を読めば、マーケットトレンドを見極められるヘッジファンドを、個人投資家が見極めることは不可能と思います。

いずれにしろ、ヘッジファンドは、投資の初心者やリスク許容度の少ない投資家が投資すべき金融商品ではないといえるでしょう。

☞ヘッジファンドの詐欺リスクについての記事はこちら


ヘッジファンドの破綻と詐欺

米大手ヘッジファンドのアマランス・アドバイザーズが、天然ガス価格の低下の影響で、1週間のうちに資産の65%を失ったと報じられています。損失額は邦貨換算で7000億円を超えるという大規模なもの。日本でもヘッジファンドに投資したいという方が増えていますが、もはや、ヘッジファンドというよりレバレッジファンドと呼んだほうが正しいという声もあるくらい、ハイリスク・ハイリターンなファンドも多いことを肝に命じるべきだということを教えてくれたできごとでした。

もう一つ、こちらは詐欺事件ですが、香港のヘッジファンドCSA Absolute Return Fundの創始者Charles Schmittに対する刑事裁判の判決が明日下されます。このファンドは、いわゆるファンド・オブ・ファンズを名乗っていましたが、著名ファンドに極めて似た名前のダミー会社を設立して、ファンド資金を流用していたという悪質な詐欺です。日本では、あまり被害はなかったかもしれませんが、実は、このファンドは、「預金封鎖に勝つ資産運用」(福島隆彦監修、宝島社)で、優良海外ファンドとして紹介されているのです。従って、海外投資を始めたら、国際的な詐欺事件も対岸の火事ではなくなるという好例といえます。仮に預金封鎖リスクが無視できないとしても、海外投資によってそれ以上のリスクを負わないかどうかを冷静に判断することが大切です。

このファンドは、監査人、カストディアンともに一流であったにもかかわらず詐欺事件が起こってしまいましたので、詐欺の被害に遭うのを防ぐのは難しかったかもしれません。最低投資額が100,000米ドルであったので、海外投資初心者である日本人にとっては敷居が高く、偶然被害が少なかっただけといってよいでしょう。

CSA Absolute Return Fundの詐欺事件に関する記事はこちら。
http://www.financialnews-us.com/?page=ushome&contentid=1045515000

illicitly 不法に
diverting 流用
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blow the whistle 内部告発する
liquidation 清算
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