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最後のオイルショックについて その2

ドバイショックの影響も一段落したのでしょうか?ドバイの対応はお粗末でしたが、資金を外国に頼っている国にありがちな騒動です。長期的に見ればどうということはなく、一年も経てば、「そんなことあったか?」というくらいの出来事になっているでしょう。

ドバイショックと比べて、最後のオイルショックは、長期投資に対して与える影響がよほど大きいと思われます。ピークオイル説とそれに対する反論をよく読んでみると、遅くとも2030年代後半には、石油の生産がピークアウトすることは確実なようです。

石油天然ガス・金属鉱物資源機構の木村真澄氏の論説が非常に参考になります。

以下、抜粋します。

「エネルギー的に見ると,その年の太陽エネルギーから人類が使える総量を遥かに超えた,長期間の太陽エネルギーが蓄積された化石燃料というものを一時に使用できる状況が生まれた訳で,まるで月々の収入の範囲内でつつましく生活を送って来たサラリーマンが,ある時宝くじに当たって急に派手な生活を始めたようなものである。
 宝くじに当たればさぞラッキーであろう。そして21世紀の私たちも,古代や中世の人々よりも遥かに幸福な生活を送っているのだという事実を認識せねばなるまい。この分不相応な幸福は,エネルギー収支から言っていつまでも続けられる筈がない。化石燃料は量に限界があり,再生不可能な資源である。いつまでも浮かれていないで,そろそろ自分の貯金通帳とにらめっこする時期が来ているようだ(この道徳的なご宣託については,ピークオイル論者の意見は正しい)。」

宝くじに当たったようにエネルギーを浪費し続けている状況を変えていかなければならないにも関わらず、これから中国やインドが発展していけば、ますますエネルギー消費は増大せざるを得ません。木村氏が指摘するように、代替エネルギーなどの新技術の開発を無視してエネルギー危機を喧伝することは妥当でないとしても、遅くとも2030年代には、インフラも含めて代替技術を実用化できるかどうかは微妙なところです。

マスコミは、地球温暖化で騒いでいますが、遅くとも2030年代に石油生産がピークを打つというピークオイル問題の方がよほど深刻な問題です。それとも、あまりに深刻すぎて、大々的に騒げないのでしょうか?個人的に何ができるのか、何をすべきなのか、若干の検討を加えてみたいと思います。

(続く)
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