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書評:子供が減って何が悪いか!

「子供が減って何が悪いか!」(赤川学著、ちくま新書)という本を読みました。著者は社会学者で、近代日本のセクシュアリティーの歴史社会学が専門で、年金や経済は専門ではありません。

男女共同参画社会や男性の家事分担が少子化対策になるかどうかを、データを用いて批判的に検討して、いずれも少子化対策にはならないという結論に達しています。著者の主張は、「少子化を止めることは不可能なので、少子化を与件とした制度設計をすべきである。」です。

少子化を与件とすると、少子化の何が問題であるかを明確にして、それを誰が負担するかを議論することが不可避であることになります。

著者によると、少子化の一番の問題は、年金を中心とする社会保障制度の崩壊だそうです。この指摘は目新しいものではないですが、問題は、崩壊に伴う負の影響を誰がどのように負担するかです。著者は、ライフスタイル中立的な政策を提唱しているので、社会保障制度においても、特定の生き方に対して制裁や恩典が与えられないようにする必要があることになります。実際問題として、制度の中立性の判断自体でもめると思われますが、著者のように考えるのであれば、子供を2人以上生んだ夫婦のみが賦課方式による年金を選択することができ、それ以外の者は、積み立て方式によるものとすることになるのでしょうか?個人的には、それでよいのではないかと思います。私自身には子供はいませんので、積み立て方式によることになりますが、それは自分で選択したことの帰結なので仕方がないことです。

税金の配偶者控除についても言及しています。配偶者控除に関しては、男女共同参画社会推進派は廃止賛成、反対派は廃止反対というのが相場です。著者は、以前は廃止賛成だったが、現在は反対という立場です。この問題についても、ライフスタイル中立的な政策という見地からすると、結婚と言う制度があり、その場合、夫婦という共同体として
生きるわけなので、配偶者控除は被扶養者の
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