香港のFAから元本確保型のMan Investments FundについてのFact Sheetが送られてきましたので、ご紹介いたします。
元本確保型にすると一般的に運用効率が落ちるので、ご自分でポートフォリオを組めるだけの知識と資産がある方には、元本確保に拘る必要はないと思いますが、債券とヘッジファンドに分散するだけの十分な資産がない場合やあくまでも元本の確保を重視したいという方には、利用価値はあるかもしれません。運用する方の考え方しだいでしょう。
<特色>
*シティバンク(ロンドン支店)<格付け:S&P AA; ムーディー Aaa>の元本保証〔満期時〕付のファンドオブヘッジファンズです。
*運用するマン・インベストメンツ(Man Investments)は20年以上にわたる運用実績(運用資産総額6.7兆円超)を誇る世界で有数の独立系ヘッジファンド会社。
運用部門は今回のMGS(Man Global Strategies)のほかAHL,Glenwood,RMFがある。
マングループ(Man Group plc)は1783年創業(コモディティー商社からスタート、223年の歴史)の
ロンドン上場(FTSE100の構成銘柄、時価総額1.9兆円超)の金融グループ。
*MGSはMGSが発掘し、初期投資をして育てた選抜ヘッジファンド(15のマルチストラティジー・マネジャー)
に投資するファンドオブファンズです。
例えば2005年全世界で1,575本ヘッジファンドがありますが、そのうち600を初期スクリーニング、またそのうち80本を徹底したデュー・ディリジェンスを行い、最終的に15本を選抜。
それらのファンドをさらに6〜9ヶ月MGSの自己資金で試用、その後さらに一任勘定を設定することにより試用し、最終的に確立されたMGSコアー運用マネジャーとして一任勘定に直接投資します。
これらのファンドは一般的には新規投資受け入れ中止の(一般の人が買えない)ファンドが多いです。
*元本逓増機能付
運用成績が順調で積極運用部分が一定割合を上回ると、その部分を新たにゼロクーポンなどを買増すことにより、元本逓増機能が期待できます。
<要綱>
*最低投資額: US$50,000 ないしEuro 50,000
*販売手数料: なし
*販売期間: 2007年3月12日まで(通常1週間の延長あり)
*満期日: 2019年5月31日
*償還頻度: 月次(但し、早期償還には手数料が必要)
<目標値>
US$クラス ユーロクラス
目標年率複利収益率 13〜16% 11〜14%
目標年率標準偏差 8〜10% 8〜10%
<シミュレーション結果(2003.1.1.〜2006.10.31)>
総合収益率 69.3%
年率複利収益率 14.7%
年率標準偏差 9.8%
シャープレシオ 1.16
<投資配分予定>
Man MGS Access Series 2 Ltd.は5種類の投資ストラティジー、計15のヘッジファンドに投資します。
投資配分は裁定(5ファンド)39%、ディレクショナル(4ファンド)30.75%、株式ヘッジ(3ファンド)18%、株式ロング・ショート(1ファンド)17.25%、マネージド・フューチャーズ(2ファンド)45%と
なっております。
<本商品投資に適している方>
*中・長期的な資産運用を考えている方
*ある程度のリスクは取れるが元本は確保〔満期時〕したい方
*投資経験豊かで、国際分散投資をされている方
*** 満期は約12年後と長いようですが、5〜6年後元本が倍になった時点(保証ではないが)で、早期償還(約4年経過すれば早期償還手数料も僅か1%、約6年経過後はゼロとなります)をお勧めします。
***
今日のイディオム
at the outside 多く見積もっても
欧州株式への投資
欧州株式への投資とユーロ通貨が少ないので少しずつ増やそうと思うのですが、円建ての欧州株式はコストが高いファンドしかありません。ユーロ(安くならないと買えませんが。)建ては、ネット証券では扱っていないし・・・。
なにか、ベストな方法があれば教えていただけないでしょうか?
アメリカにいたときに購入したETFの本によりますと、コストが安く、且つ分散されているファンドとして、Vanguard European ETFが勧められています。Expense ratioは、0.18%で、Top five country holdingsは、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、イタリアです。アメリカに投資するETFと比べるとExpense ratioが若干高めですが、アメリカ人にとって外国に投資するファンドですので、これは仕方のないことです。
日本で購入できるのかどうか分かりませんが、購入できるとすればお勧めのファンドだと思います。
欧州に投資するのだから欧州通貨を間接的に持つと考えてもいいのでしょうか?
詳しくは、相互リンク先のこちらの記事をご覧いただくのがよいと思います。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-435.html
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