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格差問題を考える その3

格差問題の最も大きな原因は、グローバリゼーションであると考えられます。企業は経済合理性に則って行動しますので、グローバル化の進展によって、人や物が自由に行き来できる現状下では、同じ付加価値が得られるのであれば、人材の選別に国籍はあまり重要ではなくなります。日本人の場合、まだ日本語の壁があるので助かっている面がありますが、アメリカなどの英語圏では、いわゆるオフショアリングなどによってホワイトカラーの仕事が奪われています。

グローバリゼーションの進展による格差の拡大を解決するのが難しいのは、グローバリゼーションの進展によって「国家そのものが競争にさらされている」からでしょう。もちろん、以前から国家間競争はあったわけですが、軍事面での競争が主であったため、今日の国家間競争とは質的に異なっているといえます。国家そのものが競争にさらされているために、法人税増税や累進課税の強化という政策を採用しにくくなっていますが、日本人には、国家そのものが競争にさらされているという事情が実感として飲み込めていないように見受けられます。

例えば、節税のために会社の所在地や個人の住所を移動させることに対して、日本を出て行きたい奴は出て行けというような感情的な批判をする人が多いですが、実際には、国家間での税金の奪い合いとこれから逃れようとする多国籍企業の争いは凄まじく、移転価格税制の適用などによって各国とも自国に税金が残るように激しい競争が繰り広げられています。これは、税金戦争と呼ぶにふさわしいもので、国対多国籍企業の争いは激化の一途を辿っています。

どのような政策を支持するかを決定するためには、まず現状を正しく把握する必要がありますので、日本人も、海外投資や海外取引などを通じて、自分の経済活動をグローバル化させることが重要だと考えます。

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