プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

書評:ドバイがクール

中近東・北アフリカに投資するファンドをご紹介した記事で、石油が枯渇したり、代替燃料が開発されてりするリスクを考えると長期投資には向かないのではないかというコメントをいただきました。
http://palcomhk.blog79.fc2.com/blog-entry-4.html#comment-top

我々日本人にとって、中近東・北アフリカ(MENA)というのは、なじみの薄い地域であり、ラクダ・砂漠・石油しかないというステレオタイプ化されたイメージしか沸かないという方も多いと思います。

先日ラジオを聞いていたら、偶然、ドバイ政府観光商務局に勤務されていた槇島公という方が書いた「ドバイがクール」(株式会社三一書房)という本を紹介していたので、早速読んでみました。

詳細はぜひ本を読んでいただきたいのですが、洋上に浮かぶ世界一高いホテル(通常の尺度では追いつかないため、7ツ星ホテルと呼ばれているそうです。)、世界一高いビルになる予定のドバイタワー、砂漠のど真ん中にある屋内スキー場、圧巻は、ヤシの木の形をした人工高級リゾートアイランドなど、そのスケールは、我々日本人の想像をはるかに超えるものです。

「ドバイがめざすのは単なる「脱石油経済」と高級リゾート地という方向だけではなく、国際的な観光産業と、商取引・金融・物流などビジネスを柱にした観光立国・商業立国である。」という著者の言葉が印象的ですが、国の発達というのは、優秀な人や優れた企業をどれだけ引き寄せることができるかにかかっているわけですから、その方向性は間違っていないと思います。

単なる石油成金のお遊びと考えるのか、新しい発展が期待できると考えるのかは投資する方の自由ですが、とにかく楽しい本なので、難しい理屈はさておき、ぜひ読んでいただきたいと思います。

香港資産運用奮闘記でおなじみのkzさんも、近く、UAEを訪問する予定だとおっしゃっていたので、非常に楽しみです。

高層ビルが林立するドバイの町並み(Wikipediaより)
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:DubaiSkyscrapers2.jpg

世界一高いビルになる予定のドバイタワー(中央がドバイタワー)
http://static.flickr.com/6/9804399_941dd2c22e.jpg

洋上に浮かぶ世界一高いオールスイートの超高級ホテルBurj Al Arab、あまりの豪華さ故、俗に7ツ星と呼ばれています。「最小の」部屋(180m2超)で1泊12万より。偶然ですが、個人的に仕事で関わったことがあります。
http://www.burj-al-arab.com/

ベッカムも別荘を購入したという人工高級リゾートアイランド「ザ・パーム」
http://www.thepalm.dubai-city.de/

ディズニーランドの100倍の広さを誇る世界一のテーマパーク「Dubai Land」(建設中)
http://www.dubailand.ae/

星空を模した照明で一躍有名になったエミレーツ航空のファーストクラス。好きな時に食事を頼めるサービスも好評とのこと。世界中の富裕層を呼び寄せるために航空サービスにも力を入れています。
http://www.emirates.com/a340/firstIntro.asp?menuSelect=2&navPoint=fc1


スポンサーサイト

<< HSBC香港プレミア口座のメリット | ホーム | HSBC香港のプレミア口座 >>


コメント

テロの心配は?

PALCOMさん。どうも!
ドバイの高層ビルですがこれだけ密集していると、テロの標的としてはもってこいのエリアとなりますね。
当然UAE政府もアメリカと連携して対策を考えているでしょうが。

人工の島などはイン不ラ源(水、電気、ガス、蒸気など)が攻撃されれば、一発で都市は麻痺状態。
それを回避するためには、私の想像だと人工要塞のように計画されているでしょう。
インフラ源の要には軍隊が装備され、物々しいでしょうね。
光の部分だけが注目されがちですが、影の部分も警戒する必要がありそうですね。

それにしてもアラブの王様の金持ちのレベルは桁違い。
天文学的数字の財産です。
仮に石油が枯渇しても全然問題ないかもしれませんね。
全てはカネで解決してしまうでしょう。
心配なし!

石油と王制

こんにちは。
最近は日本の民放TVでもときどきドバイの特集を組んでいます。パームリゾートは現地映像のほか衛星写真も放送されていましたが、確かに圧巻でした。そういえば、高層ビルのてっぺんに世界一高いテニスコート(非常時にはヘリポート)があるのもドバイだったような・・
ところで、現在の湾岸諸国の政治体制(王制や首長制)は石油収入のうえに成り立っています。サウジなんかは莫大な石油収入があるため、国民は納税義務がない代わりに参政権がなかったりします。
そうした事情を踏まえると、原因が石油の枯渇であれ代替燃料の開発であれ、あるいは観光や商業と言った石油以外の収入の増加であれ、石油収入に依存する割合が低下すると、現在の政治体制が維持できなくなって社会が混乱するのではないかというのが私の懸念です。
まあ、報道等をみると、観光や商業も王族など一部の特権階級が仕切っているみたいなので、そういう意味では現在の政治体制は引き続き安泰なのかもしれませんが・・

ドバイにビル建てた知人がいます

PALCOMさん

こんにちは。"ドバイがクール"なかなか読み応えあって面白いですよね。

ところで、表題の通り、ドバイにビル建てた知人(パキスタン人)がいます。小さなビルですけど。しかもその資金は日本の銀行から借りて踏み倒したお金。元本で10億円相当額です。なんでこんなことが可能かというと、ちょっと複雑なスキームでなかなか文章ではうまく書けませんが、いずれ図解説明入りでうちのブログで紹介したいのですが、あまりにも際どくて迷ってます。なんかそのやり方をずる賢くてあくどくて最低と思うのですが、でも合法なんです。弁護士にも相談しましたが、返済実績が数回あるから詐欺にもならないんですって。

結論から言いますと、外国人にこんなことをされてしまう原因は大きく2つ、日本の制度にあります。

1.移転価格税制の逆サイドをついた(税制が悪法)
2.日本の銀行の与信能力が低かった(銀行がばか)

詳しくはまた分かりやすくお伝えしますね。彼はついこないだまで日本で小さなビジネスを営んでましたが、そんなわけで最近ドバイの不動産オーナーになってしまいました。

スマイリーさん
テロの問題はありますね。よいところだけを見て判断しないようにすることが重要です。ただ、少なくとも、このようなプロジェクトが進行中であるということすら、なかなか日本には伝わらないのが現状です。

空色さん
政治体制も全く違いますし、そもそも、イスラムの金融は西洋諸国とは別物ですので注意が必要です。先週号のエコノミストにも、イスラムの金融が特集されていたので、注目が高まっていることは確かのようです。また、アジアが多様であるように、中東・北アフリカも多様なので、ドバイだけを見て投資判断しないようにすることが必要かもしれません。

kzさん
その方が非居住者であることは関係あるのでしょうか?その話、また詳しく教えてください。タックスヘイブン対策税制、移転価格税制、過小資本税制については、勉強していきたいと思います。

ところで、UAEの税制をご存知ですか?

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。