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Globalization of tourism その3

海外旅行先の目的地として、1998年現在、人気のある国は、上から順に、フランス(7,000万人)、スペイン(4,770万人)、アメリカ(4,710万人)、イタリア(3,480万人)、イギリス(2,550万人)、中国(2,400万人、香港を除く。)です。残念ながら、日本はトップ10には入っておらず、約500万人しか訪問していません。これは、日本の経済規模や人口規模からすると非常に少ない数字で、危機感を抱いた小泉内閣がVisit Japan Campaginを立ち上げて、一時、新聞記事になったのは記憶に新しいところです(既に忘れてしまった方も多いかもしれませんが)。

アジアの国際空港のうち、香港は世界16位で、2003-2005年の間に、27,092→36,712→40,270(単位千人)と乗降客数を伸ばしています。世界18位のバンコク国際空港の推移は、30,175→37,960→39,985で、世界27位の成田も26,537→31,057→31,451と推移しており乗降客数を伸ばしています。これに対して、4位の羽田は、62,876→62,291→63,282という推移で、国内線は国際線に比べて飽和状態にあることを推測させます。

World Tourism Organizationの予想では、2020年時点で、海外旅行先の目的地のトップ5は、中国(香港を除く。)、米国、フランス、スペイン、香港です。もちろん、これは予想にしか過ぎないのですが、乗降客数でみると、このままの乗客数増加率を続ければ、2010年までに香港国際空港が世界のトップ10入りする可能性は非常に大きく、パリのシャルルドゴール空港(現在世界第7位)の下ぐらいに位置すると予想されます。

香港の場合、人口が700万人程度なのに対して、予想される海外旅行者数は年6,000万人で、人口の8倍以上です。香港を訪れた際の、外国人が非常に多いという感想を裏付ける数字といえます。都市国家と比べるのは無理がありますし、中国本土者から香港への来訪者も海外旅行者と数えられるという特殊事情がありますので単純な比較は意味がないかもしれませんが、日本が人口の8倍の海外旅行者を集めようとすれば年間10億人です。現在年間500万人ですから、海外旅行者数を200倍にしなければならない計算になります。



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コメント

re:観光政策

日本はシンガポールの観光政策を真似る必要があるのではないでしょうか。
かの国はカジノ解禁、フーターズというお色気ファーストフードを入れ、今度はF1でしょう。
アジア発成田経由アメリカ行きのフライトの乗客を成田でトランジットさせ、遊ばせるような方向に持っていかないとますますジリ貧ですね。
もっとも、経団連も日韓W杯が終わって、何年もたってから観光政策をなんて言っているようでは終わってますよ。10年遅れてますね。

羽田空港は発着便数が処理能力の上限に達しているため増便ができず、需要があるにもかかわらず供給が追いつかないのが現状です。新滑走路が共用されれば大幅な増便が見込め、乗降客数も横ばいから増勢に転じるものと思われます。

カルロスさん

シンガポールの観光は、私も仕事で関わったことがあるのですが、かなり力を入れていますね。シンガポールのような小国は観光に力を入れなければやっていけないという面はあるかもしれませんが、日本も見習わなければならないでしょう。年間500万人というのは、やはり少なすぎると思います。

TKさん
羽田は、新滑走路を共用すれば大幅に増便できるのですね。知りませんでした。東京の場合、一極集中が加速しているので乗降客数も増勢に転じることができるとしても、地方空港の場合、今後かなり苦戦するところが出てきそうで。なお、地方空港の国際線を増便するというのは、やはり無理があるのでしょうか?

規制緩和でチャーター便設定のハードルが低くなり、定期便に近い形での運行が可能になるというニュースが流れています。実現すれば地方空港発着の国際線の弾力的な設定が可能になり、さらに今回の規制緩和で発着国以外の航空会社の乗り入れも可能になることから、第三国のローコストキャリアが就航すれば、地方発の格安ツアーを組むこともできます。その結果、国際線の増便につなげることは可能でしょうし、海外からの旅行者獲得も視野に入ってきます。現に福島空港は韓国からのゴルフ客が増えているようです。今後はさらなる集客が期待できるのでは。

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