プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドバイ株投資完全マニュアルが発売されました

香港資産運用奮闘記でおなじみのkzさんが、この度、「ドバイ株投資完全マニュアル」を出版されましたので、ご紹介いたします。

MENAに投資するファンド及びイスラム債については、本ブログでも、折に触れて紹介しておりますが、個人的に注目すべき点を挙げると以下のとおりです。

・世界の建設クレーンの3割が集結しているほどの建設ラッシュであること。

・ヨーロッパとアジアの中間にあり、今後、極めて多くの観光客が見込めること。日本でも、ドバイは観光地として注目を集めつつあることはご存知だと思います。因みに、「ドバイ株投資完全マニュアル」の表紙を飾っているのは、洋上に浮かぶ世界一高いオールスイートの超高級ホテルBurj Al Arabです。あまりの豪華さ故、俗に7ツ星と呼ばれています。「最小の(といっても180m2超)」部屋ので1泊12万より。偶然ですが、このホテルは個人的に仕事で関わったことがあります。

・脱オイルマネーを目標に掲げた政策、ドバイストラテジックプランが進行中であること。オイルだけに依存しているというイメージが強いですが、むしろそこから脱却することに力点を置いています。

・ユーロ導入をイメージさせる湾岸6カ国単一通貨が20XX年導入される計画が進行中であること。通貨を統合する場合には、経済的・政治的に各種の条件を満たさなければならないのですが、まだまだ日本とその他のアジア諸国の1人当たりGDPに大きな差があるのに対して、むしろ富裕な国が揃っている中東の方がアジアより通貨統合の経済的条件を先に満たせるかもしれません。

逆に懸念事項は、以下のとおりです。但し、ドバイに関して当てはまる懸念事項は市場が小さいことぐらいでしょうか。

・全てのアラブ諸国が該当するわけではありませんが、政治的に民主化が進んでいないので、表現の自由など、先進国では当然の権利が制限されていること。ドバイではなく、エジプトの例ですが、インターネットに関する検閲や大統領に対する侮辱行為の処罰が依然として合法的に行われています。民主的な政治体制の樹立は、アラブ諸国が真の先進国になるために必須だと思われます。

・まだまだ市場が小さいので、暴騰又は暴落を起こしやすいこと。

・経済活動にまでイスラム教が介入しているので、イスラム圏外の投資家にとってはイスラム債など特殊な投資環境を理解するのが困難であること。ただ、利子の収受を禁ずるといっても、様々な名目で利子と同等の利益を受ける手段は揃っていますので、理解が進めば敬遠する必要はないと思います。

・常に紛争が絶えないこと。イラク戦争は既に泥沼化していますし、ライス国務長官はイラク戦争の次はイランを攻めると名指ししています。おまけに、イスラエルもイランの核武装は絶対に認めないと主張しているので、紛争が収まる可能性はほとんどないといえます。

結局のところ、投資は、各種のリスクとリターンを予想する作業にほかなりません。どのような地域にもリスクはつきものですから、ドバイ株の魅力がリスクを上回ると考える方は積極的に投資されてはいかがでしょうか?2002年ごろに暴落した後ですので、株価も比較的安くなっています。

詳しくは、香港資産運用奮闘記の記事をご覧ください。


スポンサーサイト

<< 海外証券口座のメリットが低下 | ホーム | Globalization of tourism その3 >>


コメント

PALCOMさん

こんにちは。本文中でのご紹介ありがとうございます!前記事に対してものコメントになってしまいますが、ドバイ国際空港とエミレーツ航空は、オープン空域政策で世界の空を征服することを狙っているようです(笑)ドバイ政府は賢いです、ほんと。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。