プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の労働生産性は主要国で最低 その3

日本の労働生産性は主要国で最低レベルであるという記事が掲載されている新聞が手元に届きました。ここでの労働生産性の定義は、GNPを労働者総数で割った値です。

このデータについては、「日本人は無能なのか?」という趣旨の問い合わせが殺到したらしいのです。但し、労働生産性は数字上、労働者一人当たりの付加価値という形で表されますが、必ずしも、労働者一人一人の能力が低いことを意味しないことには注意が必要だという指摘がなされています。もちろん、業種や個別の企業によっては、労働者レベルでの労働効率の低さによって労働生産性が低くなることもあり得ます。

労働生産性が低い理由としては、IT化や機械化が進んでいないこと、経営レベルでの効率が低いこと、付加価値のある無形のサービスに対してお金を支払うという習慣がないのでサービス業の労働生産性が低くなることが挙げられていました。

その他、経営レベルを超えた国家運営レベルでの非効率性も、労働生産性を低下させる要因かもしれません。

労働生産性が低いことが、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入の根拠にされましたが、経営レベルや国家運営レベルの問題を個別の労働者レベルの問題に摩り替えさせないようにしなければなりません。

労働生産性が低いというと、過剰反応する方が多いようですが、問題の所在がどこにあるか検討して改めていく材料として使用すればよいだけですので、ことさら悲観的になる必要はないはずです。

なお、単位時間当たりの労働生産性を比較すれば順位は変動しますが、長時間労働が当り前の現状ですから、単位時間当たりの労働生産性での国際比較はさらに日本の順位を下げる可能性があります。経営レベルに問題があるにしても、個人の働き方の効率性を反省する必要がなくなるわけではありませんので、個人レベルで仕事の効率性を上げる努力も必要です。




スポンサーサイト

<< Critical thinking その1 | ホーム | 新BIS規制について >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。