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外国企業探訪 Abbott Laboratories(アメリカ) その2

Abbott Laboratories(ABT)の売上高は23,186(100万ドル)で、Johnson & Johnsonの約4割、Pfizerの5割弱に相当します。

先週購入した本によれば、Abbott Laboratoriesは、1924年以来、連続して、quarterly dividendを支払っています。

アメリカ株式の株価そのものが急上昇したこともあって、PERは、55.9にまで達しています。昨年度はもっと安かったので、購入するのであれば、昨年購入するべきであったといえます。

タイ政府によるKaletraの強制実施ですが、KaletraはHIVの治療薬で、常温保存できるために、冷蔵庫を購入できない低所得者層も利用できるというメリットがあります。このため、タイ政府はAbbott社にKaletraの販売価格を下げるように要請し、Abbott社もこれに応じたのですが、なお販売価格が高すぎるということで、交渉は決裂しました。新聞記事によりますと、強制実施そのものは、WTOによって認められており合法的なものです。ただ、強制実施は特許制度の根幹を揺るがすものであり、製薬会社に大きなダメージを与えることが分かっているために、強制実施権の行使は極力控えられてきました。また、当然のことながら、全ての薬に対して強制実施権が行使されるわけではなく、多数の患者の命に関わる病気であるなどの要件があります。従って、強制実施権の行使がタイ一国に留まっている限り、Abbott社の売り上げに大きな影響はないと考えられます。

Abbott社の主力製品は、Humira(関節リウマチ)とTricor(高脂血症)です。製薬会社の株価は、有力医薬品の特許期間満了によって左右されますので、Abbott社の株式を購入するのであれば、これらの特許期間の満了日については調べておく必要があります。

また、Abbott社は、ステントの製造承認をFDAから取得しています。これについては、後日の記事で検討する予定です。
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