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Critical thinking その5

奉仕活動の必修化についてCriticalに検討しています。

昨日の破綻本に関する記事でも言及しましたが、官民問わず、いいかげんな政策や商品で他人の財産を収奪したり、行動を制約したりしようとする輩が後を絶たないので、常に相手の言葉を疑い、Criticalに検討する癖をつけるのはよいことだと思います。

前回の記事で、一般論として、奉仕活動を国民の義務とすることは許容されるかという問いについて検討しましたが、これは現行憲法下では許容されません。このことが果たして国民の常識として共有されているのか、新聞のアンケートを見ると不安に感じましたので、繰り返しますが、「奉仕活動を国民の義務とすること」は、違憲です。「奉仕活動=他人のためになる行為」という語感に引きづられて肯定する回答者が多かったのではないかと想像できます。例えば、消防士の職務は他人のためになる崇高な行為ですが、消防士になる意思がない者に消防活動を義務付け、万一、その者が死亡したら、これは法の名による殺人以外の何ものでもありません。また、「奉仕活動」の法的な強制が可能であるとすれば、人手が足りない公務に、片っ端から国民を法律で徴用することが可能になりますので、これも到底認められません。国家権力側は、耳障りのよい言葉でとんでもない政策を提示してきますので、その政策を受け入れると理論的にどのような政策が可能になるのか、Criticalに検討することが非常に重要です。

問い:一般論として、奉仕活動を国民の義務とすることは許容されないとしても、教育の一環としてなら、奉仕活動を強制してもよいのではないか?

新聞のアンケートを見る限りでは、この問いに関しては、肯定派が多数派です。

主な理由は以下のとおりです。

理由付け①:そもそも教育は強制から始まるので許容される(曽野綾子など)。

理由付け②:最初は強制から入っても、最後に自発的に奉仕活動をするようになるので許容される。

これらの理由付けが正しいかどうか、Criticalに検討してみましょう。

(続く)
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