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日興コーディアル証券の仕組み債

日興コーディアル証券からボーナス金利特約付社債(愛称ぴょんたす)が販売されています。

条件は下記のとおりです。

・オーストラリア・コモンウェルス銀行発行
・ベース金利 1.60%
・ボーナス金利 0.60%上乗せ
・利率の判定方法
(1)利率決定時の為替が判定為替と等しいかそれを上回る円安の場合  ⇒該当利払日において、ボーナス金利が受取れます
(2)利率決定時の為替が判定為替未満の円高の場合
 ⇒該当利払日において、ボーナス金利は受取れません
・満期 2014年6月(7年後)
・早期償還条項あり

為替が円安豪ドル高に振れた場合、債券の購入者は、2.20%の利息(ベース金利+ボーナス金利)を受け取れます。他方で、債券の発行体は、豪ドル高の利益を享受できますので、0.60%程度の上乗せ金利を支払っても損はありません。早期償還してしまえば、債券の発行体は為替差益を確定することができます。

為替が円高豪ドル安に振れた場合、債券の購入者は、1.60%の利息を受け取ります。債券の発行体は、潜在的に為替差損を被りますが、早期償還条項を行使するかどうかは、あくまでも債券の発行体が決定するので、当然、早期償還条項を行使せずに円安豪ドル高に振れるのを待つはずです。次年度も円高豪ドル安が続けば、早期償還条項を行使せずに円安豪ドル高に振れるのを待ちます。満期まで円高豪ドル安が続けば、為替差損が現実化しますが、豪ドルと円の金利差を考慮すれば、かなりの程度の円高豪ドル安になっても、債券の発行体は損をしないはずです。他方で、債券の購入者は、1.60%の利息を7年間受け取ることになりますが、円の金利が上がっても、その間、1.60%という低い金利で我慢しなければなりません。

結局、早期償還条項がある以上、債券の購入者が得をする場合があっても、それは1回だけであり、他方で、早期償還条項が行使されなければ、7年間、低金利で我慢しなければなりません。

仕組み債の販売が一向になくならないというのは、未だに購入する人が多いということなのでしょうか?このような状態が続けば、日本の財産がどんどん目減りしていくように思われます。

特約付きの金融商品は買わないことです。万一、薦められたら、「私が早期償還できるかどうかを選べる商品はないのか」尋ねてみましょう。


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コメント

御質問なんですが、とても参考にはなりますが批判的な記事ばかり書いてらっしゃる理由はなんのでしょうか?

Re: タイトルなし

> 御質問なんですが、とても参考にはなりますが批判的な記事ばかり書いてらっしゃる理由はなんのでしょうか?

興味深いコメントありがとうございます。批判記事は疲れるので、あまり書きたくないのが本音なのですが、最も大きな理由は、批判されるべき出来事が多いにも関わらず、マスコミがきちんとした批判をしていないからだと思います。自分の頭で批判的に考え、他の人が考えていない視点で物事を見ることができれば有利だというのもさらなる理由です。

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人の噂も75日・・No決して忘れはしないよ!

昨日のエントリィにアンジーさんからコメントをいただいた。また、6月9日のエントリィにPALCOMさんからコメントをいただいた。PALCOMさんは自民から道徳を押しつけられる筋違いというお怒りのコメントである。kimeraも同感である。モラルが必要なのは自民の議員である。天


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