プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ETFの入門書を購入しました

本屋で"Exchange-Traded Funds for DUMMIES"という本が売っていたので購入しました。日本ではETFだけについて解説した本というのは、ほとんどないのではないでしょうか?考えてみれば、そもそもETFという金融商品が出現してから、まだあまり時間が経っていないわけで、日本で注目を集めていないのも無理はないのかもしれません。実際、アメリカでも、本当にメジャーな存在といえるまでにはなっていないらしく、「市場に勝てると思っている人たちが大勢いる限り、我々の優位は動かない」というような台詞が出てきます。

内容は、ETFという金融商品の紹介、ETFを販売している会社、Large GrowthやLarge Valueなどカテゴリー別のお勧めETF、FAQ、用語の説明などからなっています。

ETFは信用取引が可能というのは、メリットではなく、デメリットだなどという言葉など、本来ファイナンシャルアドバイザーが主張しなくてはならないことが述べられています。

海外投資のツールとしてのETFに関しても1章を割いて述べられています。何故、海外分散しなければならないのか?ということを初心者に納得させるための例として、1990年代の日本のバブル崩壊が挙げられていたのは面白かったです。1つの国に資産を集中させると70%近くの資産を失う可能性があるのだという例です。そうすると、今なお、自社株に投資している人など、1つの国に資産を集中させているだけでなく、フローもストックも1つの会社に集中しているのですから、無免許で酒酔い運転しているようなものといえるでしょうか?ただ、近年のglobalizationの進展により、以前ほど海外分散の威力がなくなってきたということも指摘しています。

Emerging marketへの投資についても慎重な見方を示しており、エコノミストが楽観的なときには、"emerging market"という言葉を使うが、悲観的なときには"poor countries"と呼ばれると述べています。著者がEmergin marketに投資するETFとして勧めているのは、Vanguard Emerging Market ETF (VWO)です。"There's no better way that I know to capture the potential growth of emerging market stocks than through VWO. The cost is the lowest in the pack, and the diversity of investments is more than adequate."と述べています。

相続についても触れられており、"Be certain that who you name is who you want to receive your money if you die. Beneficiary designations supercede your will(受取人の指定は、遺言に優越する)."などという驚きの言葉も記載されていました。安易に海外口座を開設するのは控えるべきであるとともに、悪用しようと思えば悪用できるかもしれないと感じました。同じページにjoint accountのsurvivorshipなる言葉も記載されていましたが、BOOM証券の申込書にもこの言葉があります。しかし、本当に意味が分かって、口座を開設している人はほとんどいないのではないかと懸念しています。20年、30年後に海外口座の相続が大きな社会問題にならなければよいのですが。


スポンサーサイト

<< 香港資産運用奮闘記の石田さんから「ドバイ株投資完全マニュアル」が送られてきました | ホーム | ビザは面倒だが、重要 >>


コメント

『受取人の指定は、遺言に優越する』、私も驚きましたが、よく考えると驚くべきことでしょうか?日本においても、生命保険契約の受取人指定と、遺言に不一致があった場合、指定された受取人に保険金の請求権があるので、保険会社は指定された受取人に対してのみ支払うと思いますが、間違いでしょうか?

保険会社の場合は、金融商品の性質上、受取人の指定が当然あると思いますが、証券会社でもそのような指定があるのでしょうか?香港の証券会社でも、口座を開設する際にbeneficiaryの記載欄はありましたが、日本の場合、無遺言相続が多く、予め受取人を指定しておくという習慣があまりないように思います。

そうですね、証券会社に預けてある金融資産の相続の際の受取人指定の制度・契約の仕組みは現在の日本の証券会社にはありませんね。また、銀行などでもありませんね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。