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Critical thinking その9

「学校教育における奉仕活動の必修化」の是非について検討しています。当初の予定より随分長い連載になってしまい、若干後悔しています。

一般論として、国家が奉仕活動を強制することは許されない(違憲)
  ↓
教育の一環として、国家が奉仕活動を強制することは許されるか?
  ↓
目的が正当であれば、手段も正当化される(The end justifies the means.)という命題を肯定するか?

人類史上、多くの人々を悩ませてきた命題がいくつかありますが、"The end justifies the means."という言葉もその一つといえるでしょう。ただ、近代法の立場から言えば、少なくとも政策上の意思決定をする上で、この命題を肯定することは許されないといえます。

仮にこの命題を肯定するということは、同じ結果をもたらす政策であれば、それぞれの手段の価値に差はないことになりますから、政府は面倒な政策をとる必要はなくなります。もちろん政治的な障害はいくつかありますので、この命題を肯定したからといって常に過激な政策が採用されるとは限りませんが、少なくともそのような過激な政策が採用されることが法的に許容されることだけでもかなり危険です。

この命題が否定される以上、「教育の一環として、国家が奉仕活動を強制することは許されない。」というのが論理的な結論といえるでしょう。

問題は、この結論が妥当かどうかですが、おそらく、妥当でないと思う人の方が多いでしょう。

では、学校教育に奉仕活動を導入することは一切出来ないのでしょうか?さらにcriticalに考えていくことにします。

(続く)



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