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ハリーポッターの翻訳者の居住国 その1

ハリーポッターの翻訳者の松岡裕子さんの居住国が争われていたいましたが、日本が居住国であったことに決着しました。日本とスイスの間では租税条約が締結されており、最終的には両国間での話し合いということになったようです。

色々ポイントはあると思いますが、
①スイスに永住権があった。
②日本での滞在時間が長かった。
③日本で仕事をしていた。
などがポイントといえるでしょう。

永住権があるので居住国はスイスと推定されますが、あくまで推定であって、生活の本拠が日本であったという事実認定が為されれば推定は覆されるということです。日本で仕事をしていたことも生活の本拠が日本にあるという認定に至った重要な要素でしょう。日本での滞在時間が長かったというのは日本の居住者であることの理由になり得ますが、逆に外国での滞在時間が長いことを理由に外国の居住者であると認定されることは少ないように思います。外国での滞在時間が長くても、家族が日本にいたり、家が日本にあったりするなど、理由をつけて日本の居住者にしてしまうことが多いのはアンフェアではないでしょうか?

この件に関する新聞報道も不正確で、あたかも脱税をしていたかのように読める見出しが少なくなかったように思います。単に居住国に争いがあっただけですし、日本の税法が不明確なのが最も大きい原因なので新聞記事もこのあたりに気をつける必要があります。

松岡さんの行動に対しては、予想通り批判が多かったですが、高額納税者の場合、①一般の納税者の持つ不満に加えて、②高額納税者特有の不満があることを理解し、それぞれの不満に正当な理由があるかどうかを冷静に検討しなければ問題は解決しないでしょう。

(続く)

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