プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NEPファンドは詐欺か? その2

NEPファンドが仮に詐欺だったとして、購入時点でどのような判断をすればよかったのでしょうか?この点をきっちり検討しておかなければ同種の詐欺事件が繰り返されることになり、海外投資に付随するいかがわしいという印象がなくなりません。

まず、NEPファンドは、浅川夏樹さんや日本のFP企業がかなり大きく宣伝をしたようです。購入判断がそれらの宣伝に基づいているのだとすれば、そのような意思決定には問題があるといえます。有名な金融機関からファンドを購入せずに、アドバイザー経由でファンドを購入する場合には、当然のことながら、そのアドバイザーが長年にわたってその商売を続けていることが重要です。どのような商売でもそうですが、時の試練に耐え続けているという事実そのものが信頼の証となるはずです、NEPファンドの場合、ファンドそのものも、仲介者も、その分野での活動期間が短く、その事実を勘案すれば投資に踏み切るべきではなかったといえるでしょう。また、本当に信頼できるアドバイザーは、本などで大々的な宣伝などしておりませんので、口コミで見つけるものでしょう。

根本的な問題として、資産形成中の一個人が金融機関を介さずにヘッジファンドやオフショアファンドを購入することが妥当かという問題があります。中には、アドバイザーすら介さずに直接購入している方もいるようですが、長い年月の間にトラブルが起こった場合に、どうするのか考えておくべきだと思います。金融機関を介さずにファンドを購入する場合、金額は最低でも2万米ドル、通常は5万ドル程度からとなります。これは、自分で事業をしている方にとっては1、2ヶ月で貯められる額ですが、給与所得者にとっては少額とはいえない額でしょう。資産額が15万ドルであったとして、そのうち5万ドルが詐欺で戻ってこなければ、ポートフォリオはガタガタになってしまいます。つまり、金融機関を介さずにファンドを購入するのであれば、ある程度の収入又は資産が必要なのであって、ゴミ投資家がオフショアに投資するという発想そのものに落とし穴があるということを銘記しなければならないと思うわけです。実際、オフショア投資で節税しようとすれば、オフショア法人を設立し、且つ投資家の住所も日本国外に移したりする必要がありますので、元々、オフショア投資というのは富裕層のためのものです。もちろん、庶民向けのオフショア投資もあり得るでしょうが、富裕層に比べて情報面その他でのdisadvantageがあることは認識しておかなければならないでしょう。
スポンサーサイト

<< ハリーポッターの翻訳者の居住国 その2 | ホーム | Critical thinking その10 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。