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分散投資vs.集中投資 その3

分散投資と集中投資について検討しています。

集中投資派の中核を為す考え方は、「リスク許容度を超えない限度で高い絶対リターンを追求する。」というものです。実際には、「リスク許容度を超えない限度で」という制限を取り外している、ないしは初めからリスク許容度という概念は無視するか、あるいはそもそもそのような概念があることを知らない場合も少なくないと思われますが、これは、もはや「投資」ではないので、分散投資vs.集中投資というテーマそのものが成り立たなくなります。

「リスク許容度を超えない限度で高い絶対リターンを追求する。」という考え方はもっともらしいですが、そのような都合のよいゾーンがあるかどうかについて検討が必要です。果たして、投資の海は、遠浅の穏やかな海なのかどうかです。遠浅の海であれば、背の届く範囲で海の中に入っていって魚をつかまえれば、波打ち際より成果を挙げられそうです。

この問題は、実際に自分で投資をしてみればすぐに分かります。サブプライム危機関連の記事にFXで大きな損失を被った20代のサラリーマンが紹介されていました。400万円投資をしていましたが、3日間で150万円の損失を被ったそうです。確かに8月の為替相場の動きは急でしたが、LTCMショックの場合は、2日間で10円以上円高になったということですので、この程度の動きはよくあることです。これが400万円ではなく、4000万円だったら、3日間で1,500万円が吹き飛んでしまったということです。

自分で投資してみて感じるのですが、分散していても、年に何回かはポートフォリオの価値がかなり値下がりすることがあります。これで集中投資をしていれば、一体どうなるのかというのが正直な感想です。

つまり、投資の海は、決して穏やかな海などではなく、天候も急変し、波打ち際から少し進めば急速に深くなる危険な海ということです。

「リスク許容度を超えない限度で高い絶対リターンを追求する。」という考え方はもっともらしいですが、ヘッジファンドの台頭などによりボラティリティーが上昇していることや世界経済の一体化などに鑑みれば、分散投資でリスク管理することすら難しくなっているということです。

(続く)
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