このブログでは、海外の金融機関に口座を開設して海外投資を行うことを念頭に置いて記事を書いていますが、日本にも優れた投資商品はあります。海外の金融機関に口座を開設したいと思っている方も、勉強のために、少なくとも2-3年は日本国内で海外投資を経験すべきだと思います。
1)外貨MMF
香港の金融機関に比べても、為替手数料は安いですし、何より、譲渡益・為替差益ともに無税なのが大きなメリットです。換金性にも優れています。銀行員も、自社の外貨預金などには目もくれず、外貨MMFに投資しているそうです。初心者向けのように思われがちですが、為替差益が合法的に無税となることを知っている人は案外少ないですし、その法的根拠を知っている人はさらに少ないです。
2)海外ETF
ようやく日本でも、海外ETFの販売が開始されました。アメリカや香港の証券会社のラインナップに比べるとまだまだ貧弱ですが、これから充実していくと思います。このブログでも、何度も取り上げていますが、インデックスに勝っているアクティブファンドは少ないのですから、コストの低い海外ETFは、真っ先に検討すべき金融商品といえます。
3)BST
外貨MMFより知名度は落ちますが、無分配型なので、外貨MMFよりさらに有利です。日本人は分配型の商品が好きですが、税金面で損ですので、有利な金融商品を選ぶようにしたいものです。
4)個人型確定拠出年金
自営業の方にお勧めです。月6万8千円の掛け金を全額経費で落とせる上に、運用期間中は、譲渡益、配当などに対する課税が繰り延べられます。まさに、日本国内のオフショアです。経費で落とした分を本当のオフショアファンドに回せば、運用効率はさらにアップします。
5)ネット専業銀行
ソニー銀行などは為替手数料が非常に安いです。香港の大手銀行よりさらに安いです。
日本にも有利な商品はありますし、日本語が通じるのでトラブルの心配もありません。まずは、日本で海外投資の経験を積んでから、海外口座を開くべきでしょう。
非居住者の場合
ソニー銀行確かに為替手数料安いですよね。
しかし日本非居住者の場合、国内新規銀行口座開設、金融商品購入が出来ないのです。
中には家族名義や非居住を隠してネット証券やネット銀行で投資をしている人もいるようですが、
後々税金の関係でもめそうですので私はしません。
私の場合は外国(香港)で投資するしか道がありませんので「本気」にならざるを得ません。
kz@銅鑼湾さんもブログで「本気」でない投資家が多いことを嘆いていましたが、
ハードルが低くなると「本気」でない投資家が発生する確率も上がるのです。
海外投資のハードルが低くなった負の遺産もいろいろと今後発生してきそうですね。
他人名義で口座を開設するのは犯罪ですので、止めたほうがよいと思います。税金関連のトラブルも発生しますし。
非居住者の場合、日本の金融機関に口座を開設できませんから、香港などで運用するしかないですね。
「本気」でない投資家が増えると、香港の金融機関にも迷惑がかかりますから、止めてほしいです。
派手な金融商品に目を惑わされる前に
ヘッジファンドなどを聞きかじりの知識で仕入れて、海外で運用したがる。そのような人に限って、外貨MMFの為替差益が無税であるという基本的知識がなかったり、ETFを知らなかったりします。
まずは、国内で投資の基礎を十分に固めてから、海外で運用する。これが重要だと思います。
BSTとは?
詳しくは、野村證券のホームページに記載されております。
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