プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ばらまき合戦 その1

前回の参院選では民主党が大勝しましたが、その政策内容を見れば、とても手放しで喜べるものではありません。

政策の目玉は、農家への所得補償のようですが、労働生産性が非常に低い産業に資金を投下することは妥当ではありません。これを正当化するための理屈として、①都市と地方の格差是正、②食料自給率の改善が挙げられています。①の理由付けですが、諸外国における国内格差を基準とすれば、無いに等しいようなものです。②の理由付けも、もっともらしいですが、本当に食料自給率の改善が必要かどうか疑問です。この問題については、もう少し勉強が必要ですので即断できませんが、食料の自給が問題になるとすれば、全世界を相手に戦争するような場合だけという、専門家の指摘には頷けるところがあります。それに、そもそも食糧危機が問題になれば、需要と供給のバランスにより、食料価格が上がるので、農業が儲かる産業になるはずです。このように考えれば、②の理由付けも、ばらまきを正当化するための方便に過ぎないといえます。

民主党の政策に対する町村官房長官の「典型的なばらまきだ。」というコメントも奮っています。散々ばらまきをしておいて、さらに、道路でばらまきをしようとしているのは自民党ですし、公明党もこれを後押ししています。「典型的なばらまきだ。」というコメントは、「農業でばらまくのは筋が悪い。ばらまくなら道路だ。」と言い直すべきです。

共産党が不振なのも、結局は、どの政党も大きな政府を指向して、共産主義と似たり寄ったりであることに一因があるでしょう。

次期衆院選は、とんでもなくレベルの低い争いになるかもしれません。

(続く)
スポンサーサイト

<< レアメタルショック | ホーム | 証券優遇税制について その5 >>


コメント

農業は国内の産業の中でも、他国との関係においては比較劣位に
なるので保護しても仕方がないということですよね。
おっしゃる通りだと思います。

ただ、都市集住と全国分散の間にあるはずの最適解へ向けて
舵を切っていく(どの程度かはわかりませんが、都市集住へ
向かっていくのだと思います)段階段階での
ショックアブソーバーとして、財政の役割はありますよね。
三位一体の改革のみで行くと全国が夕張化するのではないかと。

政府が効率的にお金を使うことを期待するのは難しいのですが、
かといって政府の役割を減らすと民間はなかなかお金を使わず、
じゃあといってマネーを増やしても局地的なバブルが起こるだけ。
そもそも「都市集住へ向かいます」なんて公言したとたんに
政府はひっくり返るでしょう。

難しいですね……

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。