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レアメタルショック

新幹線で移動するときは、こだま号のグリーン車に乗ることが多いのですが、グリーン車にはWedgeという雑誌が置いてあります。投資のヒントになる上質な記事も多く、愛読していますが、読んでいる乗客は少ないようで、残念なことです。

Wedgeの2006年10月号の記事にレアメタルパニックに関する懸念と、日本の対応の遅さが掲載されていましたが、この懸念が現実のものになりつつあるようです。


Herald-asahiの記事
Metal mania

レアメタルは偏在化が極端で、特に、南アと中国に偏っています。日本としては、中国に首根っこを押さえられないようにするため、南アと協力体制を整えていこうとしているのですが、莫大な資金量と高い技術を誇る英豪系メジャーが牛耳っているので、門前払いをくらったとのことです。

資源価格が高騰し、それを製品価格に上乗せできないような事態になれば、日本企業にとっては一大事ですが、中国がレアメタル産出国からレアメタル消費国へと変貌を遂げつつある現在、この懸念は現実のものとなっているようです。

歴史的に見れば、宗教上の争いを除けば、戦争の根本的な原因は資源であることが多かったですし、現在でもそうです。

資源は製造できませんので、食料自給率が低いことと、資源の自給率が低いことは全く別次元の問題といえます。

当ブログでも、昨年、資源ナショナリズムについて若干の懸念を示した記事を掲載しましたが、レアメタルショックに襲われないことを祈るばかりです。

「反米ナショナリズムが進み、資源ナショナリズムがさらに進めば、資源価格は高騰することが予想されます。特に、レアメタルは偏在化が極端で、タングステン、モリブデン、バナジウム、アンチモン、白金は、上位5カ国の埋蔵量が全埋蔵量の80%を超えており、インジウムやレアアースも全埋蔵量の60%を超えています。レアメタルについては、特に中国の埋蔵量が膨大で、その中国で資源ナショナリズムの動きが強まっていることには注意すべきだという指摘があります(Wedge 2006 October, P.31など)。

対策としては、①資源株や商品ファンドを購入する、②有望な代替資源を開発しそうな企業に投資することが考えられますが、資源株はかなり高騰しており、モーニングスターのレーティングも軒並み低くなっているため、現在買い増すのは妥当でないかもしれません。

資源株ファンドとしては、BHP Billiton, Rio Tinto, Anglo American, Impalaなど代表的な鉱山会社に投資しているMerrill Lynch World Mining Fundがお勧めで、2年弱でほぼ倍になっています。 」
ベネズエラとエクアドルで反米左派大統領が勝利

読まれた方もおられるかもしれませんが、光文社からレアメタル・パニックという本も出版されています。
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