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ワーキングプア問題について考える その4

ワーキングプア問題について検討しています。

ワーキングプア問題は深刻化しているとはいえ、いまのところ少数派の問題に留まっていますが、高齢化、グローバル化、財政破綻の深刻化という今後の社会の流れを考えると、いずれ自分や家族に降りかかってくる問題(一億総ワーキングプア化)と考えるべきだと思われます。そこで、ワーキングプア問題を社会問題として考えるのか、それとも自己責任の問題として考えるのかが重要となってきますが、現在、自己責任説が非常に有力に唱えられているようです。

自己責任説に対する反論の一助として、共産主義がだめになった理由について考えてみたいと思います。

共産主義というのは、結局、階級差を否定することから始まったと考えられます。資本主義は、本来、極めて過酷な制度なので、これが行き過ぎると労働者階級はほとんど奴隷状態になってしまいます。その結果、支配者階級は悪だ、我々を搾取していると考えるのは自然なことでしょう。

その結果、支配者階級を倒せ、階級差をなくそうという主張が有力になりますが、人間には能力の差や個性があるので、階級差をなくすことは簡単ではありません。そうすると、結局、壮大な再分配が必要となり、大きな政府に行き着くはずです。しかし、大きな政府にしたところで、階級差を完全になくすことは不可能で、かえって、国家に権力が集中することによって、より大きな支配階級ができるという皮肉な結果になります。さらに、人々の不満が高まると、今度は弾圧を初め、能力の低い奴は切り捨ててしまえばよいという極端な政策をとります。

いずれにしろ、共産主義が失敗したことは、今となってみれば明らかですが、共産主義国家が生まれた頃には、21世紀を席巻するのは共産主義国家だと真面目に信じられていたようです。

事後的に見れば、共産主義が失敗した経緯は上記のようになると思われますし、別に、予測不能なほど意外な経過ではないといえます。にもかかわらず、多くの人々が共産主義に魅了されたのは何故なのでしょうか?

(続く)
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