PTという用語を新聞紙上でも見かけたことがありますが、自由な生き方として、一部の人たちから注目を集めているようです。
PTの定義は、「短期的に滞在する国を変えることにより、いずれの国においても税法上の「居住者」に該当しない人」というものが一般的なようです。そもそも、海外で生活する日本人が増えたとはいえ、税法上の非居住者に該当する日本人の絶対数は少ないです。PTは、単に日本の居住者に該当しないだけでなく、世界のどこの国の居住者にも該当しないことになりますので、その数はさらに少なくなります。
国によって「居住者」の定義は異なりますが、外国の税法上の「居住者」の定義を研究すれば、日本でも、外国でも「居住者」に該当しないようにすることは可能です。
しかし、そもそも、節税目的で短期的に滞在国を変えるとすると、移住や引越しのために多額の費用が必要ですので、節税目的でPTになるというのであれば、相当な資産が必要です。仮に資産が1億円程度で、収入が投資収入のみとすると、利率5%の運用で得られる利益は500万円にしかなりません。資産が5億円としても、利率5%の運用で得られる利益は2,500万円ですので、税率が20%として、税額は500万円ということになります。PTのような生き方が好きだという理由でPTになることは十分にあり得るかと思いますが、資産が1-5億円の資産家の場合、節税を主目的としてPTになるということは非常に非現実的であるといえます。
これに対して、資産が100億円にもなると、利率5%の運用で得られる利益は5億円となり、税額は1億円になります。節税を主目的としてPTになるとすれば、やはり、大富豪でなければならないといってよいでしょう。
海外投資をPTと結びつけると、物語としては面白いですが、やはり、特殊な生き方ですので、我々一般人としては、PTについて研究する前に、海外投資の基礎についてしっかりと勉強すべきだと思います。
(続く)
PTは探求するものではなく、富豪にのみ許されたライフスタイルではないでしょうか。もっとも、貧民層にだって夢を見る権利ぐらいはあるのでしょうけど。
本物のPTを存じていますが、それはそれは徳のあるお方です。
PTの定義にもよるのでしょうが、本来の意味のPTというのは、やはり、「富豪にのみ許されたライフスタイルではないか」というご意見に賛成します。
PTになるかならないかは別として、徳のある富豪というのは素晴らしいですね。徳があるというのは、教養があることと異なるような気がします。私自身には、全く徳はないですし、富豪でもないので、少しでも近づけるように努力したいと思います。
1億円の運用益500万円に20%の所得税が発生して400万円になるのが生活に影響する度合いは人によって違います。
インドネシアのロンボク島辺りでは100万円あれば10世帯が養える生活レベルなので 現地で民宿とカタマランヨットを買ってサーフクルーズの商売でもやろうと考えている場合は 必然的にPTが生活効率化の手段に嵌ってくると考えます。一方 ペナン島の高級コンドミニアムにてNHKと日本料理店と日本人の趣味の会 がないと不安で堪らない人は 生活手段としてのPTとのシンクロ率が低いと思います。
また、100万円で10世帯養えるのであれば、400万円で40世帯養えるわけですから、PT生活をしなくても現地では大金持ちなので、わざわざ、PT生活でさらに大金持ちになる意味は少ないように思いました。
コメントの投稿