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Stock Market Olympics of the 20th Century その2

昨日の記事で検討したとおり、20世紀のStock Market Olympicで、勝ち組国家と負け組国家の間では、パフォーマンスにかなりの差が開きました。

実質リターン6-7%台:スウェーデン、オーストラリア、南アフリカ、アメリカ、カナダ
実質リターン2-3%台:ベルギー、フランス、イタリア、ドイツ

実質リターンが低かった国は、コラムによると、大戦に巻き込まれたことが特徴です。これは、負け組国家の顔ぶれを見れば明らかで、イタリア、ドイツ、フランスは大戦の当事者で、ベルギーは、フランスとドイツの通り道にあったため、大戦下で2度もドイツに占領されました。

実質リターンが高かった国は、大戦に巻き込まれていないことに加えて、資源が豊富である(resource-rich)ことが特徴です。スウェーデンは、別段、resource-richということはありませんが、政治レベルの高さと武器の輸出で補っているといえます。

大戦に巻き込まれないという条件は、大国間での戦争は考えにくいので、21世紀における大国への投資に関する意思決定において決定的な条件にならないように思われます。戦争に巻き込まれる危険性を念頭に置かなければならないとすれば、台湾、中東の一部でしょうか。

resource-richであることは、引き続き重要であると考えられますが、resource-richであることは、戦争の原因になることもまた事実です。

20世紀のStock Market Olympicの参加国が定かではありませんが、エマージング諸国の株式市場のパフォーマンスが先進諸国の株式市場のパフォーマンスを明確に上回るというエビデンスはないようです。

あとは、海外投資に軸足を置くと、どうしてもアメリカ市場に偏重してしまうので、アメリカの株式市場と相関性の低い国を意識的に投資対象に組み入れるように心がけるべきでしょう。やはり、カナダ・中南米、ヨーロッパ、アジアの順で相関性が低くなっているので、同じ資源国であれば、カナダよりオーストラリアを選ぶのが無難といえるかもしれません。
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