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書評の書評 お金は銀行に預けるな その4

「お金は銀行に預けるな」(光文社新書、勝間和代著)という、これから投資を始める人向けの本に対して寄せられたAmazonの書評(以下に引用)について検討しました。

----------------------引用開始------------------------
 「目から鱗」的な感動を覚えた人は決して投資をしてはいけません。この本には、元手が何倍にもなりうる投資はリスクがあり危険だが、インデックスファンドから始めて頭を使ってリスクを回避すれば、年率5%は確実に得られるかのような書き方がされています。しかし、年率5%を10年20年も継続できる人などいません。年率5%で着実に複利で増やすことさえ、実は大変難しいことなのです。
   (途中省略)
 投資がリターンを産む理論的根拠は人々(他人)が生産活動をして実体経済が成長するから、と述べています。しかし今の時代「カネ余り」と言われるように投資マネーが実体経済と比して桁違いに膨大で、実体経済の成長分を投資マネーに公平に分配すると、ごくわずかなお金にしかなりません。年率数%なんてもってのほか。年率数%を得るだけでも、結局は人生を浪費するゼロ・サム・ゲームに参加することになるのです。
--------------------引用終了---------------------

投資本に限らず、入門者向けの本は、入門者が実践できるようなアプローチを、入門者が理解できるように単純化して書かれているのが特徴です。従って、ほんの少しの経験があれば、入門書に対して批判コメントを書くこと自体は容易です。ただ、その批判コメントが本質的な批判でなかったり、あるいは誤っていたりしても、入門者はその是非を判断できませんから、そのコメントを鵜呑みにしてしまいがちです。これでは、入門者が実践できるような単純な投資手法への道が閉ざされてしまい、投資をあきらめるか、あるいは極端なアプローチに走るか、いずれかの道を選ばざるを得なくなります。

業者が、既存の商品やアプローチを否定して、新しい商品やアプローチを勧める場合、「もう、Aの時代ではない。Aには欠点がある。だから、我が社が販売しているBを購入すべきだ。」という勧め方をすることが多いでしょう。

入門者向けの商品やアプローチは単純であることが多いので、「Aの時代ではない。Aには欠点がある。」と言われると、特に初心者の場合、このような単純な方法では駄目なのではないかという疑心暗鬼が生じることが多いと思います。しかし、歴史の試練に耐えてきた方法Aが、新しい方法Bに劣る可能性は低いでしょう。

①本当にAの時代ではないのか?
②Aの時代ではないとしても、Bの時代であるとは限らないのではないか?
③B>Aだとしても、A’>Bとなるような改良法A’があるのではないか?

冷静に考えていけば、ステップ②をクリアできることはまれで、ステップ③をクリアできることは皆無といってよいと思います。

勝間氏が提唱されている4分割のアセットアロケーション(国内株式・国内債券・外国株式・外国債券)の改良法A’については、明日の記事で検討したいと思います。




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