いつの間にか円ドルレートが95円台にまで上昇しています。仕事が忙しく、株価や為替レートをしばらくチェックする暇がなかったという方はびっくりしているのではないでしょうか?
しかし、エコノミストの予想というのは本当にいいかげんです。101円台に突入すると、100円割れもあり得ると騒ぎ出すのですが、それなら誰でも分かります。昨年8月の時点で警告してほしかったと思っている人は多いでしょう。
ところで、海外投資初心者が手を出しやすい金融商品は外貨預金ですが、外貨預金は、はっきり言えば、単なるギャンブルであって、預金ではありません。この点、金融機関はもちろん、消費者相談センターのような消費者寄りの機関でも、「外貨預金は、預金ですが、国内預金にはない為替リスクというリスクがあります。」というような文章でリスクを警告しています。これは、リスクを警告する文章としては不十分だと思います。
円ドルレートが、比較的短期間に120円近辺から95円台に下落したということは、半年ほどで20%近く財産が毀損したということです。ドル預金の利率などたかが知れていますので、要するに、利息という飴玉をもらって為替の増減を当てるギャンブルに参加する商品だと考えるのが自然でしょう。しかも、参加料(=為替交換手数料)はかなり高額です。
しかし、このことが、なかなか常識として広がっていないようです。香港やシンガポールに銀行口座を開設したいという方でも、このことを常識として弁えていない方が多いです。名目の利率が高いということは、飴玉が増えるということに過ぎず、ギャンブルに参加するという事実がなくなるわけではありません。このような知識がないのに、舞台だけ海外口座に移しても、リスクが増えるだけです。
いずれにしろ、外貨預金は預金ではないと考えておくのが自然で、無難だと思います。また、仕組み預金も預金というべきではないでしょう。元本保証と元本確保を使い分けることに神経質になるのであれば、外貨預金や仕組み預金の名称を改めるのが先決であるように感じます。
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PALCOMさんのブログに、わたしのブログがリンクされていますので、わたしのほうでも相互リンク先に、いれさせて頂きました。よろしくお願いします。
相互リンクありがとうございます。
いつも興味深い記事を楽しみにしております。
中央銀行不要説が届いたわけでもないのでしょうか、日銀総裁の椅子が空席になっていますね。
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