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本業からの収入を決定する要因とリスクについて その1 収入と学歴

本ブログでは、木村剛氏の著作「投資戦略の発想法」に記載されている「ポートフォリオの中心は仕事だ」という考え方に立って、資産運用というものを考えています。従って、本業に潜むリスクや本業からの収入を決定する要因について考えることは、株式の銘柄の選択や金利が株価に及ぼす影響などについて頭を悩ますことよりよほど重要であるといえます。

相互リンク先の貯金生活・投資生活で、本業からの収入と学歴の関係について言及されていましたが、学歴と本業からの収入との間に、何らかの相関関係があるのかという問題があります。社会的タブーのような話題かもしれませんので、明確な事実を知ろうとせずに、答えがうやむやにされてしまうことが多いように思います。

仮に、本業からの収入が学歴によって決まるとすると、若い頃の短い期間によって収入が決まってしまうように思われるので、そのような事実は否定したいという心理的バイアスがかかることは否めないでしょう。心理的バイアスが存在する場合、レアケースを取り上げて、学歴と収入には明確な相関関係はないという結論を受け入れてしまいがちです。

しかし、やはり、ここは冷静に、職業人の絶対的多数を占めるサラリーマンの給与は、学歴によって差があるかどうかについて検討すべきでしょう。

2003年度の厚生労働省の調査(「賃金構造基本統計調査」)によりますと、以下のようになっています。

大手企業(1000人以上)、50-54歳、単位:万円
 高校卒     792.1
 高専・短大卒  833.0
 大卒      1037.8

中堅企業(100-999人)、50-54歳、単位:万円
 高校卒     587.0
 高専・短大卒  668.0
 大卒      816.7

小企業(10-99人)、50-54歳、単位:万円
 高校卒      473.2
 高専・短大卒  556.6
 大卒       657.9

このデータを見る限り、少なくともサラリーマンの世界においては、学歴と収入の間には明瞭な相関関係があるといえます。実際には、大手企業ほど大卒の採用割合が高いと思われるので、大手企業・大卒と中堅/小企業・高卒の値を比べるべきでしょう。もちろん、この結果は、学歴が高いほど人格が高いとか、仕事ができるということを示唆するものではありませんが、少なくとも、こういうデータがあるということは子供に教えておくべきだと思います。

加えて、学歴と収入に相関がない仕事もありますが、そのような仕事は、基本的に、サラリーマンより競争が激しく、学歴とは無関係に稼げるというより、学歴とは無関係に低収入というケースが多いのが現実だということも知っておくべきでしょう。私自身、自由業なので、自由業における所得格差についての記事も書いていきたいと考えています。
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コメント

いつも拝見させていただいております。
本題とはちょっとずれるかもしれませんが、
私たち女性の場合は以前は学歴があると就職に不利とか
結婚相手が見つからないということで
学力がある人でもあえて高卒や短大卒にとどめておりました。
四大卒、ましてや院卒ですと、もはや就職先なんてありませんでした。

夫は国鉄職員でしたが、本人は運転士になるのが子供からの夢でしたが、大卒だとなれないらしく、大学いける環境でしたが、あえて高卒で国鉄に入ったそうです。

日本のサラリーマン制度が高卒、短大卒、四大卒といったおおまかな学歴での給与体系や勤務体系をしいていたのかなと思っています。

団塊婦人さん

ご指摘のとおり、「日本のサラリーマン制度は、高卒、短大卒、四大卒といったおおまかな学歴での給与体系や勤務体系をしいていた」といってよいでしょう。実は、実力主義が喧伝されている割には、この給与体系は現在も生きているようです。

学歴と給与の関係をこれからどのようにすべきか議論はあると思いますが、学歴ではなく、身につけた専門知識や専門技術に応じて給与を決定していくのが筋なのではないでしょうか?

ときどき訪問させていただいてます。
初めてコメントさせていただきます。うさみみと申します。

人生設計については、昔からたててやってきたのですけど、「投資戦略の発想法」との出会いで投資に踏み切ったのが4年前です。

「ポートフォリオの中心は仕事だ」は、当時より今のほうが強く意識するように成りました。
3週間入院してしまってから、あたりまえのようにもらっていた給料が、実はあたりまえでないと強く意識したからです。

いつも、考える機会を与えてくださるPALCOMさんに感謝しております(^^♪

大卒か高卒かよりも

国立と私立の比較。
東大と京大の比較。
早慶と関関同立、日東駒専とJAL(上智・青山・立教)
とかの比較をお願いします。

このブログの読者の中に、高卒で就職するか大学進学するべきかで迷っている人は皆無と思いますので。

うさみみさん

「ポートフォリオの中心は仕事だ」という言葉は、すばらしい言葉ですね。私もそうだと思います。ブログを拝見しましたが、60歳の時点で1億円を貯めることを目標とされているのですね。当ブログの記事でも、検討してみました。ご一読いただければ幸いです。

札幌の不動産屋日記さん

国立と私立の比較。
東大と京大の比較。
→週刊誌レベルのいいかげんなデータはあるかもしれませんが、公式なデータを集めるのが難しそうですね。様々なデータから、間接的に推測するしかないかもしれません。

このブログの読者の中に、高卒で就職するか大学進学するべきかで迷っている人は皆無と思いますので。
→おっしゃるように、読者ご本人が迷っていることは皆無と思いますが、子供や甥・姪に、このような趣旨の質問を受けることはあると思います。その際に、「学歴なんか、社会に出たら関係ないさ」と答えて、物分りのよい大人を演じてよいのかというのが、ここでの問題意識です。

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