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サラリーマンが60歳の時点で1億円を貯めることは可能か? その1 大手企業の場合

60歳の時点で1億円を貯めることを目標として投資をされている方からコメントをいただきました。果たして、この目標を達成することが可能かどうか検討してみます。

前提
 ・サラリーマンである。
 ・シングルインカム(=妻は専業主婦)である。
 ・大卒で、従業員1,000人以上の規模の大手企業に勤めている。
 ・子供は2人いる。
 ・退職金制度はいずれ廃止され、確定拠出転年金制度に置き換わる。
 ・新卒から60歳での定年まで大手企業に勤め続ける。

大卒で、大手企業の給与水準は、概ね、以下のとおりです。

 25-34歳 500万円
 35-44歳 800万円
 45-60歳 1,000万円

 これを手取り金額に直すと、概ね、以下のとおりです。
 25-34歳 400万円
 35-44歳 600万円
 45-60歳 750万円

 従って、25-60歳までの総手取り金額は、
 400万円×10年+600万円×10年+750万円×16年=2億2000万円≒2億

 ちなみに、平均月手取り金額は、
 2億/36年/12ヶ月≒46万円/月

①手取り金額のうち10%(月5万円弱)を貯蓄に回せるとすると、種銭は2,000万円
②手取り金額のうち15%(月7万円弱)を貯蓄に回せるとすると、種銭は3,000万円
③手取り金額のうち20%(月9万円強)を貯蓄に回せるとすると、種銭は4,000万円
④手取り金額のうち25%(月11.5万円)を貯蓄に回せるとすると、種銭は5,000万円

平均運用期間は20年として、10年で倍になるペース(税引き後)で運用できると仮定すれば、20年で4倍になる。

ケース①は、8,000万円
ケース②は、1.2億円
ケース③は、1.6億円
ケース④は、2億円

懸念される事項としては、
①定年まで大手企業にポストが保証されているという、かなり恵まれたケースである。
②税引き後手取り収入が現在の税率で計算されている。
③今後、消費税増税によって不景気になる可能性が高く、その場合、給与が減り、物価が上がると予想される。
④税引き後に10年で倍になるペースというのは、ポートフォリオ全体で8%強の年利を目指すことに相当するが、自国がデフレなので、このペースで回すには、海外投資の勉強など、かなりの努力が必要である。
⑤実際には、高給になってからの運用期間が短いし、支出も一定しないので、上記の単純計算より少なくなる可能性が多分にある。

対策としては、
①シングルインカムから脱出する。
②車を持たずに済むのであれば、車を持たない。これにより、簡単にケース④が実現できる。
③今の地位を保てるだけの職業能力を身につける。やはり、「ポートフォリオの中心は仕事」である。
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コメント

取り上げていただきありがとうございました(^^♪

現実的に今の仕事にしがみつかざるを得ない(=充分満足しているが)ですね。
逆に言えば、ここを確保できれば、目標は達成できるかなと思っています。

ダブルインカム時代が5年ほどあったことと、支出のコントロールを就職してすぐに始めたことが大きなエンジンではないかと感じています。
まさに、投資戦略の発想法の序章の部分ですね(^^♪

今の人生設計では、投資による運用成果は反映していませんが、
●インフレによって今の1億円の価値が目減りすると感じている(実質的価値をキープしたい)
●子育ては完了するまでは、リスク許容度から考えて、期待リターンが3%程度の運用しかできないと判断している
という思いからです。

対策のご検討ありがとうございます(^^♪
●そろそろ妻のパートによる収入増が見込めそうです(+要因)
●給与減のリストラを受けています(-要因)
●5年前に住宅ローンが終わっているので、貯蓄力がUPしていますが、代わりにもってなかった車の負担が増えました。

やはり、健康であることと、今の仕事を続けることが一番大事だと感じます。
その上で、インフレに負けない程度の資産防衛的な投資を展開することが大事だと感じます。

客観的に書いていただいて、いろいろ勉強になりました。ありがとうございます(^^♪

うさみみさん

コメントありがとうございます。

やはり、「支出のコントロールを就職してすぐに始めたことが大きなエンジンではないかと」いう点がポイントのようですね。

この点について、さらに記事にさせていただきました。

はじめまして、こんにちは。

あいさつもせずに突然 TB をしてしまってすみません。

いつも関心しながら読ませて頂いています。
もちろん、賛成する事ばかりではなくて、ちょっと私とは意見が違うなぁと思うところもありますが (^_^;;;
これからも、よろしくお願いいたします m(_ _)m

Ryuさん

感心しながら読んで頂きありがとうございます。

感心していただく点があるとすれば、自分自身の資産運用を成功させるために自分の頭で考えているからかもしれません。巷の投資本(投資本と呼べるか疑問符が付くものが多いですが)には、テクニックや抽象論しか書いていないものが多く、所詮、他人の金だと思っているのが見え見えです。

資産運用は人生観に通じるところがありますので、意見が違って当然だと思います。

今後とも、ご愛読ください。

72の法則

時々読ませていただいています。とても勉強になり参考にさせていただいていてます。それでとうとうHSBC香港にも四苦八苦しつつ口座開設してしまいました。

72の法則というのがあるそうです。資産を2倍にするのに例えば年利6%で増やすなら72÷6で12年間かかるというものです。今回十年で二倍になると仮定されていますので、年利7.2%の運用を考えなくてはいけません。それが私には難しいそうに感じるのですが、PALCOさんはどうお考えになりましょうか?よい方法があれば教えていただけましたら嬉しいです。この法則と年利は多分、複利でなくて単利ではないかと思います。

コメントありがとうございます。

HSBC香港に口座開設されたんですね。質問があればお寄せください。

10年で倍になるというのは、デフレ時代には難しいかもしれません。昔は、預金だけで10年になったそうですが、今は、預金だけだと何百年もかかりそうです。

海外投資のような手間のかかる投資をする場合、10年で倍にするというのは、1つの目標になると思いますが、世界的に金利が低くなっているので、海外投資をした場合でも、10年で倍(利回り7%)というのは、簡単ではないかもしれません。

4分割ポートフォリオでこの目標が達成できるか、検討してみたいと思っています。

いつも楽しく拝見さて頂いております。

この記事の説明で疑問があるのですが、

「平均運用期間は20年として、10年で倍になるペース(税引き後)で運用できると仮定すれば、20年で4倍になる。」「ケース①は、8,000万円」

というのは、今日の時点で2000万円すでに持っている人が20年運用したケースですよね。

本日の時点で所持金ゼロ、これから毎月5万ずつ積み立て、ファンですさんの年利7.2%で運用可能という仮定を用いると、20年で2600万円くらいにしかならないと思うのですが。毎月の積み立てを11.5万円にしても、6000万円ちょっとくらいだと思います。

PALCOMさんの計算の前提は、まず2000万円なり5000万円なりを貯めてから運用するということだったのでしょうか?何か前提と説明が合っていないような気がしました。

よいしょさん

コメントありがとうございます。

もちろん積み立てを前提としているのですが、計算が面倒なので、40年間(つまり、入社してから退職するまで)の積み立て=20年間の一括運用とみなして計算しました。

入社直後の積み立て分は40年間運用するわけですし、退職直前の積み立て分は0年に近い短い期間運用するので、平均20年間の運用期間として計算いたしました。

ご回答ありがとうございました。私が「平均運用期間」の意味を取り違えていたようです。

世の中いろんな人がいるけど、それらの人の資産運用期間の平均が20年と取っていました。積み立て資産の運用期間が平均20年ということですね。失礼いたしました。

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