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ヘッジファンドは打ち出の小槌か? その2

前回の記事に関して、実際にヘッジファンドに投資している方から貴重なコメントをいただきましたので、コメントを踏まえて、ヘッジファンド投資の現状をまとめてみます。

①破綻する確率が非常に高い
→全世界にある9000本のヘッジファンドのうち約1000本が破綻し、2000本が新たに生まれている(ファイナンシャルジャパン2007年1月号)

②投資ではなく投機になっているヘッジファンドが多い
→本来の意味の「ヘッジ」をしていない、あるいは、ヘッジしようとしても、ヘッジが効きにくくなっているというコメントをいただきました

③個別の破綻確率が非常に高いので、ヘッジファンドに投資したい場合には、ファンズ・オブ・ヘッジファンドに投資すべき
→ただ、個別のヘッジファンドが投機的商品なので、複数のヘッジファンドで運用しても、結局、投機になるのではないか?投機的商品を複数集めれば投資になるのか?

④かつてほどのパフォーマンスをあげられなくなっている
→破綻本などによく書かれている元本保証で15%の利回りは固いというのは、現在、あり得るのか?
→井の中の鯨になっている、あるいは、ヘッジファンド同士の争いになっている可能性が高い
→マンに10年近く投資している方から、「過去のグラフは忘れたほうがいいと思うようになりました」とのコメントをいただきました

⑤元本確保型ヘッジファンドは商品設計としておかしいという指摘があり、マン・インベストメント証券の社長(林氏)自身それを認めている
(ファイナンシャルジャパン2007年1月号p.37)
→本来、ヘッジコストをかけた商品に、さらに元本確保の保険をかけるのはおかしいのではないかという批判
→「ヘッジファンド投資は怖い」というイメージが残る日本人向けの商品(林氏)
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コメント

こんにちは。いろいろ議論があるかと思いますが、私見を少し書かせてください。
ちなみに、私の方針は、ファンドよりもマングループの株式(ロンドン市場上場)に投資する方が良さそうだというスタンスです。

> ⑤元本確保型ヘッジファンドは商品設計としておかしいという指摘があり、マン・インベストメント証券の社長(林氏)自身それを認めている

まずヘッジファンドという言葉が誤解を招きやすいように思います。
いろんな戦略があるみたいですが、素人にはヘッジがちゃんとかかっているかどうかよくわかりません。ファンド全体としては分散しているとしても、通常は個々のポジションはレバレッジをかけて大きなリスクをとっているものが多いのではないかと思います。

元本確保型が脚光を浴びてきたときは、画期的な商品だと思いました。満期まで持っていられるのなら、ダウンサイドのリスクはゼロです。
たしかに元本を100%確保するのはやり過ぎかと思います。でも、積極投資部分でリスクをとっている分のヘッジとして、米国債などの低リスク資産(満期時点ではほぼ無リスク)やオプションなどを組み合わせて、ある程度のファンド資産を確保しておくのは、一つのスタンダードになっているのかなと思っています。

あと、高格付け銀行の保証は、お墨付きシールみたいなもので、ファンドの信頼を得るためにかなりの効果があるんだろうと思います。

Gabbianoさん

かつてほどのパフォーマンスが得られないにもかかわらず、Man社に資金が集まり続けているのであれば、儲かるのはMan社であるということでしょうか?株価にもよるのでしょうが、Man社の株そのものを購入してしまうという方法はありますね。上場しているヘッジファンドならではの方法といえます。

> Man社に資金が集まり続けているのであれば、儲かるのはMan社であるということでしょうか?

基本的にはそういうことです。05年後半から株価がかなり上がってしまいましたけど、IP220系などが日本のオンライン銀行を含む複数の金融機関で販売されるようになったりしたこともあり、今年の春に飛び乗ってみました。まあ現状では期待以上に進んでいます。(そんなに過大な期待はもっていませんが)
ファンド運用会社としては、販売が好調で運用資産が大きく増えると、管理手数料(信託報酬)によってずっと安定して大きな利益を得られます。運用が好調であれば成功報酬によって利益を増幅できます。

これから株を買うのはどうなんでしょうか? 今のところ好業績を継続してはいますけど。株価が上がる保証はできません。
個人的には、現状である程度の利益を確保できたし、これからファンドの運用成績が好調になれば、株価の上昇が期待できるかもしれないので、それを待ってみるような感じでしょうか。
そういう意味では、ファンドの投資家と運命共同体ですね。でも、会社としてはある程度の利益は確保できている状態です。

ちなみに、マングループは、投資部門だけでなく昔からやっている商品先物などのブローカー部門もあり、売上ベースでは半々ぐらいなので、その辺をご注意ください。でも利益は投資部門がブローカー部門の10倍以上稼いでいます。

元本確保期間(償還期間)

Man社の商品の元本確保期間は大体が5~10年以上ですので、ファンドの成績にかかわらず、安定した手数料収入を確保するといった観点では非常に良いと思います。
ファンドプライスはあくまでファンドハウスの手数料を差し引いた後の数字と言うところが悔しいところです。

しかしMan社が今後、近年のような運用成績の悪いヘッジハンドしか販売できないということになれば、
格付けも下がるでしょうし、投資家も離れます。
そして株価も下がります。
その辺はMan社が一番良く分かっていることでしょうから今後に期待したいと思います。

マン社定番のMan AHL Diversified plc(ADP)の成績も低迷してますし、株式下降局面でのリスクヘッジになっていないようですので、購入はもうしばらく様子見しようと思います。

スマイリーさん

やはり、マン社に資金が集まりすぎていることが原因だと思います。ヘッジファンドは小規模なファンドが多いですから、信頼性を考えるとマン社しかないのが現状です。

マンさん
あせる必要はないです。パフォーマンスが低下すれば、売却する人が増え、いずれ適正なファンド規模になるでしょうから、そのときに購入すればいいのではないでしょうか?

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