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デフレ下での長期株式投資について考える その5

デフレ下での長期株式投資について検討しています。

相互リンク先の空色さんから、以下のコメントをいただきました。

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個人的には、次の理由から、長期的にはインフレ傾向になるのではないかと考えています。
(1)原油や穀物の価格が上昇した場合の波及効果が高いと考えられること
(2)新興国と日本の経済成長率を比較した場合、日本円の購買力は長期的に下落していくと考えられること
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(2)について検討します。

過去、ドル円が1ドル=360円から1ドル=80円まで変化しました。日本の経済成長は常識はずれなものでしたので、20-30年というタイムスパンで、新興国の通貨価値が対日本円で現在の倍になると想定してみます。

そうすると、20-30年後に新興国から輸入する場合に、円建てでの価格が倍になってしまうことになります。これは、インフレ要因になることは間違いないでしょう。

ただ、「デフレはなぜ怖いのか」の著者である原田泰氏によると、「輸入品のシェアは日本のGDPの10%にすぎない。いままでゼロだった輸入品価格変化率がマイナス10%に下落しても、日本全体の物価に与える効果は、直接的には10%の10%で1%にすぎない。これが現実に生じても、2-3%だったインフレ率を1-2%に下げる効果しかない。しかも、輸入品価格が毎年10%ずつ下落するなどということは考えにくい。」ということです(同著p.56)。

この記述は、直接的には、輸入品価格の下落がデフレに対して及ぼす影響を述べたものですが、輸入品価格の上昇がインフレに対して及ぼす影響についても類推することができるはずです。

著者によると、2003年度現在で、中国からの輸入額は対GDP比で2%に満たないということなので、仮に、中国からの輸入品価格の増加が、為替レートによるものだけであると仮定すると、20年で日本円の価値が対元で半分に下落した場合でも、100%/20年×2%=5%/年×2%=0.1%/年程度の上昇をもたらすに過ぎないということになります。
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