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生活防衛資金について

リンク先のブログで生活防衛資金について議論されています。当ブログでは、木村剛氏の著作「投資戦略の発想法」に立脚した投資戦略をお勧めしているので、基本的に、生活防衛資金を肯定しています。

まず、生活防衛資金を投資資金と分けて考えるかという問題がありますが、私自身は分けて考えていません。

その上で、資産額の大きさに応じて、次のように考えています。

①資産額1000万円未満
 この資産額の場合には、生活防衛資金は、投資開始条件としての意味を持ちます。つまり、そもそも、1000万円程度の資金が貯められないのに、投資をすべきでないということです。どうしても、早期に投資を始めたければ、生活のレベルをコントロールして、必要な生活防衛資金の額を下げなければなりません。そういう、投資をする資格があるかという観点から、スタート地点に立つための条件として、生活防衛資金という考え方は大きな意味を持つはずです。

②資産額1000万円以上5000万円未満
 資産額3,000万円、そのうち生活防衛資金を600万円と仮定します。資産額3,000万円という全体でアセットアロケーションを考えるので、残り2,400万円は全額株式投資でも構いません。この場合、8割がリスク性資産での運用、2割が安全性資産での運用になるので、色々と面倒なことを考える必要はなくなります。資産額が小さい場合、生活防衛資金を確保すると資産運用効率が落ちるという反論はあり得ますが、資産額が小さいうちは、節約と自己投資に励むべきでしょう。

③資産額5000万円以上
 資産額6,000万円とします。この程度の資産額になれば、十分に分散されたポートフォリオが組めますし、そのようにする必要性が実感できるので、ことさらに生活防衛資金を意識する必要はなくなるはずです。安全性は十分に分散されたポートフォリオによって確保すればよいわけです。そもそも、生活防衛資金600万円は資産額全体の1割に過ぎないので、この段階では、生活防衛資金を確保することに大した意味はなくなります。

資産額によって、生活防衛資金の意味や重要性が異なってくるわけですが、資産額は公表しづらいので、生活防衛資金に関する議論は抽象的な議論になりがちで、そのことが議論を紛糾させる一因かもしれません。
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コメント

明快な分類ですね。
みんな資産額やアセットアロケーションが違うのに、生活防衛資金だけをとらえて、議論しても無理があるというのは同意見です(^^♪
人それぞれとしか言いようがありません。

まだ③の考えにも、資産にも至りませんが、そういう境地になるのかどうか、その時が楽しみです(笑)

> 資産額によって、生活防衛資金の意味や重要性が異なって
> くるわけですが、資産額は公表しづらいので、生活防衛資
> 金に関する議論は抽象的な議論になりがちで、そのことが
> 議論を紛糾させる一因かもしれません。

そうですね。その通りだと思います。


うさみみさん

木村剛さんは生活防衛資金を貯めることを強調していますが、投資を開始するための条件として言っている面が多分にあると思います。

①と③では争いが少ないとすれば、結局、②の段階で生活防衛資金を肯定するか否かということになります。

資産額が2,500万円、生活防衛資金500万円、残り2,000万円を株式投資に回せば、極めて簡易で、且つ十分に攻撃的なポートフォリオになるので、これでよいのではないかと考えます。

ひろんさん

本当のことは、資産額を知らずして語れませんね。資産形成世代の場合には、フルインベストメントの状態にするかどうかを悩むより、仕事からの収入を極大化しろ、というのが「投資戦略の発想法」の考え方だと思います。

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