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書評-国家は、いらない:第6章(金融商品を元に国家介入の無意味さを考える)

このブログでは、最終的には海外に脱出することを念頭に置いていますが、この本を読んで、国家とは距離を置くのが正解だという感が益々強くなりました。

表紙には、「利益誘導は、常に「公益」の皮をかぶっている!」という文章が記載されています。昨今の日本国内のゴタゴタは、この文章一つに集約されているように思います。医療問題、税制問題、農業問題、Jパワー問題、道路建設問題など、乱暴に言ってしまえば、「私益」を「公益」と強弁しているだけであり、だから議論が紛糾するのだと言えるでしょう。

本書では、医療問題や農業問題、著作権問題などが検討されていますが、金融関連の問題も取り上げられており、「金融商品を元に国家介入の無意味さを考える」という第6章でETFのことまで触れられています。第6章の副題を挙げると、「「投信のユニクロ」は日本にも出現可能だ」、「なぜ日本の投資信託の手数料は異常に高いのか」、「お気楽投資を目指すなら上場投資信託(ETF)」、「一般人によるアクティブな証券トレードは有害でさえある」、「「ネットワーク・ビジネス」としての生命保険」などです。結局のところ、「私益」を「公益」と強弁する既得権益者の論理で動いている点で、金融問題も、医療問題や農業問題と同列の問題であるということがよく分かります。

この本は金融問題だけを取り上げているのではないのですが、第6章の副題を見ただけで、著者の洞察が鋭いことはすぐに分かると思います。

国家は、いらない (Yosensha Paperbacks (033))国家は、いらない (Yosensha Paperbacks (033))
(2007/11)
蔵 研也

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(続く)
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コメント

「「投信のユニクロ」という表現には脱帽ですね。

販売手数料が3%台なんて考えただけでも身震いしますが、実際に買う人が多いから消えないのかも。

こういう視点ですと、確かに、金融問題も、医療問題や農業問題と同列の問題ですね(^^♪

やはり、大手銀行に対する信用があるために、手数料が高くても購入してしまうようです。

しかし、本当の多数派は資産運用そのものに無関心な層で、手数料にこだわっているのは全体から見れば、ごく一部ということになってしまっています。

ありがとうございます

著者の蔵研也です。好意的な書評ありがとうございます。

実は、前にこのサイトは読ませてもらったことがあります。僕は将来は、途上国でボランティアとかをしながら、のんびりしたいと思っています。ちなみに僕はBoom.com証券を使ってます。

昨今のサブプライムには、大分やられましたが、別に長期投資なので、また上がるだろうと思って気長にやるつもりです。

では今後とも、魅力的なサイトを。

著者の方からコメントをいただき光栄です。

日本国憲法を素直に読めば、リバタリアニズムになると思うのですが、そのように考える人は少ないようです。右派左派ともに、理論的には、大きな国家を指向することになり、人々はどちらかのイデオロギーに偏りがちなので、リバタリアニズムは少数派になってしまうように思います。

ちなみに僕はBoom.com証券を使ってます。
→やはり、蔵先生はご自分で海外投資をされていたのですね。ご自分で投資していないと、「投信のユニクロ」という発想はでてこないですよね。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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