プロフィール

PALCOM

Author:PALCOM
Patent and Legal Com (HK) Ltd.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

全ての記事を表示する

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年金と政府系ファンド

相互リンク先のブログSOS団:資産を大きく増やすためのサラリーマンの団で、年金の運用についての記事が紹介されていました。

アラブ諸国やシンガポールにならって政府系ファンドを目指し、公的年金基金の一部に当たる10兆円をプロに委ねようというものです。しかし、SOS団の記事でも指摘されていますが、「未だにプロに運用させると、高い利回りの確保が期待できると思っているあたりがイタイ」です。

しかも、このやり方には、さらに大きな懸念があります。年金は国家にとって債務であるということを忘れているのではないか?ということです。例えば、産油国が石油を売って得た余剰利益は、誰かに対する債務ではありませんが、年金は国民に対する債務なので、穴をあけてしまったら大変なことになります。「プロに委ねよう」ということは、それなりに高いリターンを求めるわけですから、リスクも高くなってしまいます。「プロに委ねる」ということが、投機的なものにお金をつぎ込むというのであれば、他人に返す予定があるお金をギャンブルにつぎ込むということです。年金だからリスク資産で運用すべきでないということはありませんが、目先の利益につられて投機の対象になりがちな投資対象に、リスク許容度を超えてのめり込まないようにしてほしいものです。

国家戦略として政府系ファンドを目指すこと自体は構いませんが、政府のファイナンシャルリテラシーが低いと、ただ外国にお金を貢ぐだけの存在になってしまいます。今回の「プロ」には外国人も含むそうなのでなおさらです。

野口早大教授も指摘されていますが、年金こそ民営化すべきです。資産運用を他人に委ねなくなるだけで日本人の自立心は非常に高くなるはずです。

関連記事:政府系ファンドについて
スポンサーサイト

<< ハイパーエマージング国際分散投資について その1 | ホーム | PMC(民間軍事会社)について >>


コメント

金融立国として長期保有に相応しいファンドが銀行なんかでも販売されれば「年金こそ民営化すべき」が出来るんですけれど・・・先は見えないですね?

政府系ファンドがプロ中のプロによる企業再生集団なんかだと面白いんですが・・・
高パフォーマンスを目指す裏側にはどうせ増配&自社株買いの要求しかしない村上ファンドみたいな存在しかいないでしょう・・・。

今回の政府系ファンドは見送りが妥当だと思います

とよぴ~さん

「AがないからBができない、BができないからAができない」という状況はありがちですね。長期保有に相応しいファンドが銀行なんかでも販売されるためには、長期投資という考え方が浸透していくことが必要ですが、日本がデフレであることを考えると、長期保有に相応しいファンドというためには、外国への投資が安い手数料で可能なことが条件だと思われます。日本の金融機関はやりたがらないでしょうね。

かといって、やはり、香港やアメリカの証券会社を使うというのは、リスクもありますし、一般的な方法とはいえないように思います。

「投信のユニクロ」の登場が待たれます。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。