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小さな政府vs.大きな政府 その1

新たに下記の2つのブログを相互リンクさせていただきました。
 Passiveな投資とActiveな未来(ybさん)
 カウンターゲーム(とよぴ~さん)

Passiveな投資とActiveな未来の2008年5月9日付の記事に、小さな政府を目指すべきだという主張が書かれており、コメント欄にこれに反対する意見が掲載されていました。

この10年間、この種の議論が戦わされてきましたが、小泉改革が支持されたことから、基本的に国民は小さな政府を目指すことに賛成しています。ybさんも指摘されていますが、利権構造にうんざりしている国民が多いので、小さな政府を支持する国民が多数派になることは当然のことです。

他方で、国民の間にも「改革疲れ」がでてきているようで、改革に対する揺り返しのような現象が起こる可能性もあります。この種の構造改革に反対する意見は、理論的には、マクロ経済学的を基礎としていることが多いです。この場合、大きな政府を指向することになります。

分かりやすくまとめると、両者の意見は次のようになるでしょう。

「小さな政府」というのは、非効率な利権構造が存在することに着目して、官を縮小して民を拡大することを主張する意見といえます。

「大きな政府」というのは、需要不足であることに着目して、官の役割を拡大することを主張する意見といえます。

しかし、どちらも部分的に正しく、どちらも部分的に誤っており、全体としてどちらも誤っているので、このままの議論の仕方では決着がつかないと思います。この点についても、公共事業における乗数効果の呪縛から逃れてしまえば(つまり、公共事業の効果は乗数効果ではなく、乗数効果というものは存在しないということ)、本質が理解できるはずです。

(続く)
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コメント

金融政策も財政政策も、短期においては産出量を増大させ有効であるが、長期においてはいずれも無効であるという観点からすれば、「小さな政府」の方が有利ではないでしょうか。

また、短期における財政政策も、政策過程における、タイムラグの存在から、景気の安定を目的としているにもかかわらず、結果的に景気の振れ幅を拡大させることが多いので、やはり、「小さな政府」の方が。

90年代のようなバラマキ財政は、市場による資源配分を著しく歪め、生産性を低め、逆に不況を長引かせる結果となったと思います。

探した論文です。古いかも知れません・・・。
マクロ安定化政策としての財政政策http://elib.doshisha.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_bookview.cgi/U_CHARSET.utf-8/BD00005565/Body/034057030011.pdf

あと、小野先生の『景気と経済政策』という本への批判です。前の本ですが。http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/Ono.html

「不況のメカニズム」は、また読もうと思ってます。

otherwiseさん

コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、方向性として「小さな政府」を指向することは当然なのでしょうね。

個人的には小泉改革が真の改革であったとすれば、答えは既に出ているはずなのですが、自殺率や国債発行額が高止まりしている現在の状況を見ると、供給側の改革をすれば上手くいくのだという主張はかなり心もとないように思います。

いずれにしろ、単に図体が「大きな政府」というのは完全に否定すべきでしょう。

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