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永住権と兵役の義務 その2

相互リンク先のブログ「世界級ライフスタイルの作り方」の管理人la dolce vitaさんがシンガポールの永住権を取得されました。シンガポールには兵役の義務があるので、男の子が生まれた場合にどうするかという問題について検討することが必要となってきます。

la dolce vitaさんの国籍は日本で、ご主人の国籍はオーストラリアです。仮に、la dolce vitaさんがシンガポールで出産されたとすると、子供に日本国籍が付与されるかどうかですが、日本の国籍法を見ると次のように規定されています。

第二条
子は、次の場合には、日本国民とする。
    一 出生の時に父又は母が日本国民であるとき。
    二 出生前に死亡した父が死亡の時に日本国民であつたとき。
    三 日本で生まれた場合において、父母がともに知れないとき、又は国籍を有しないとき。

母であるla dolce vitaさんの国籍が日本であり、1号に、出生時に父又は母のいずれかが日本国民であるときに、日本国籍が付与される旨の規定があるので、la dolce vitaさんのお子さんには日本国籍が付与されます。

日本に住んでおり、且つ父母がともに日本人であれば、どのような法制を採用していようとも子供に日本国籍が付与されることに疑いはないので、国籍法を気にすることはまずないでしょう。しかし、国際結婚をされており、しかも、第三国に住んでいるというようなla dolce vitaさんのケースでは国籍法は非常に重要になってきます。

日本は、いわゆる血統主義を採用しているので、外国で出産しても子供に日本国籍が付与されますが、仮に日本の血統主義が皇室のように父系血統主義であるとすれば、夫日本人・妻外国人というカップルの子供には日本国籍は付与されますが、夫外国人・妻日本人というカップルの子供には日本国籍は付与されないという結論になります。もちろん、現行日本国憲法下では父系血統主義は違憲でしょうが、世界には父系血統主義の国があるかもしれません。

(続く)
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コメント

ありがとうございます。

PALCOMさん

国籍法まで調べて頂きありがとうございました(調べようと思っていたのですが、差し迫っていないのでついつい後回しにしていました)。
この第二世代PR(永住権保持者)は私の周りでホットな話題になっています。というのも、両親ともPR(永住権保持者)で男の子が生まれたため、一旦国外に住所を移したところ、シンガポールへの再入国が許可されなかった、とかいう話もあるので(デマかもしれません)。

本気で外国人を誘致しているシンガポール政府にとって第二世代に男子が生まれた途端、永住権を与えた外国人が去っていってしまうのは大きな痛手だと思うのですが、現在はそのケースが多いようです。
もう少し調べてみます。

国籍法については、ずっと以前から興味があったので、自分自身で調べていました。

シンガポールのような都市国家の国防政策というのは難しいですが、兵役の義務が外国人誘致の妨げになることは事実でしょう。そもそも、永住権保持者といえども外国人なわけですから、なぜ、兵役の義務を課されるのかと感じてしまうのは当然だと思います。

移住と兵役の義務について検討を続けたいと思います。

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