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高金利通貨の為替は上がるのか? その2

高金利通貨の為替レートは上がるのかどうかについて検討しています。

前回の記事で検討したように、一般に、長期的には、為替レートは財やサービスの価格で決まるとされています。別の言葉でいうと、財やサービスの輸出入という実需によって決まるといえるのかもしれません。

  日本:ビッグマック1個=100円
  アメリカ:ビッグマック1個=1ドル

為替レートが財やサービスの価格で決まるとすると、ビッグマックを介して、
1ドル=ビッグマック1個=100円になるように為替レートが決まるということです。

もし、為替レートが1ドル=150円であれば、一物二価の状態になりますので、長期的には一物一価の状態になるように為替レートが収束するはずです。為替レートが1ドル=150円であるとすると、
  日本:ビッグマック1個=100円
  アメリカ:ビッグマック1個=1ドル=150円
この状態では、一つの品物に二つの値段がついており、アメリカにビッグマックを輸出すれば儲かるので、日本からアメリカへの輸出が増えて、いずれ円高になるわけです。

ところで、ある通貨が高金利であるということは、将来的にその通貨が安くなるということを示唆しています。例えば、金利が年5%であれば、現在の100万円と1年後の105万円は同価値であると認識されているということになります。将来的に通貨の価値が下落するということは、物価が上昇してインフレ状態になるということです。

  日本:ビッグマック1個=100円(低金利=物価は上昇せず)
  アメリカ:ビッグマック1個=1ドル(高金利=物価は上昇)
  為替レート:1ドル=100円
    ↓10年後
  日本:ビッグマック1個=100円
  アメリカ:ビッグマック1個=2ドル

もし、10年後も為替レートが1ドル=100円であるとすれば、
  日本:ビッグマック1個=100円
  アメリカ:ビッグマック1個=2ドル=200円
となり、一物二価の状態になります。従って、一物一価の状態になるような為替レートである1ドル=50円に収束するはずです。

結局、長期的には、高金利通貨の為替レートは下落することになります。

ただ、これはあくまでも長期的な見地での話しなので、この話は短期的には必ずしも成立しません。また、話が単純化されているために、長期的に物価が為替レートを決めるとはいいがたい面もあります。

検討を続けたいと思います。

(続く)

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