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バイアンドホールド戦略の微修正

経済環境が変化すると、バイ・アンド・ホールド戦略に対する批判が起こりますが、株価が長期にわたって低迷することが確実であるのならば、売却することには合理性があります。しかし、今回のサブプライム危機でさえ、当初は楽観的な声が多かったわけであり、低迷が確実という判断そのものが難しいわけです。

ただ、株価が長期にわたって低迷することが確実である場合には、売却すべきだという意見は正当なので、バイ・アンド・ホールド戦略を基調としつつ、○○の場合には、例外的に売却するという基準を設けておくことはもちろん可能でしょう。この基準が甘ければ、頻繁に売り買いを繰り返すことになり、バイ・アンド・ホールド戦略でなくなりますが、バイ・アンド・ホールド戦略といえども、手段に過ぎず、目的ではないので、バイ・アンド・ホールド戦略と矛盾しない範囲で、売却基準を決めておくという戦略もあり得るはずです。

バイ・アンド・ホールド戦略とそれに対する批判という議論は、一方の極にあるもの同士での不毛な議論になり易いですが、別に反対論者のいうように、バイ・アンド・ホールド戦略を捨ててしまう必要はなく、それを上手く修正することは十分に可能なはずです。受験勉強などでもそうですが、参考書を次々に代える受験生の成績があがることはまずないと思われます。

個人的には、分かりやすく、手間がかからないというバイ・アンド・ホールド戦略の長所に着目し、且つめったに実現しない条件を設定し、
 先進国のインデックスでは、PER25を超えたとき
 新興国のインデックスでは、PER40を超えたとき
を売却基準としています。

ここ数年来、この基準に基づいて売却したのは中国A株だけで、結果的にこの売却は成功でした。1990年代からITバブルの崩壊まで、日本株式のPERは常に売却基準を超えていたので、もし、日本のインデックスを保有していたのであれば、売却していたと思います。

基礎を身に付けた後に、自分なりの修正を加えることは、どんな分野でもあることなので、戦略の根本を変えない程度に自分なりの工夫をすることは当然あり得ることです。投資の世界では、細かい争いになりがちですが、もともと自己責任の世界なのですから、他人の様々な考え方を許容してしまえば、争いはなくなるように感じます。
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コメント

はじめまして、PALCOMさんはPALCOMの社員なんですか?!それとも取引先なんでしょうか??なんとなく気になったんで質問しました笑

バリューかな

PALCOMさん、ブログへのコメントありがとうございます。いつも拝見しています。
インデックス→バリューと最近は海外ETFを使ってのバリュー投資に移りつつありますのでPERは参考にしています。どちらにしろ現在はそういう視点からはかなり割安かなと考え、地道にETFを買い付けています。
またよろしくお願いします。

こんばんは。
基づく指標がこそ違えど、似たような考え方だなと思いました。
ですが、うさみみの場合はバイアンドホールドもつづけ、一部だけ売却です。

香港株は1割しか売却できませんでした。
3割くらいは。今はそういう風に思います。

PALCOMさんのように全部裁くのがすばらしいのでしょうね(^^♪

ブルーチップさん

一応、PALCOMの代表者です。目立たずに細々と活動しています。

悩みの内科医さん
バリュー投資で、安いときに海外ETFを買い付けていくのは大怪我しなくていいですよね。インデックス投資のタイムスパンは長すぎると思っている方もいるはずなので、色々なアプローチがあっていいと思います。

うさみみさん

指標の差はあれ、戦略と矛盾しないような売却基準を決めておくことは有用だと思います。長期分散投資というのは、元来、守りに重点を置いた投資戦略なので、高PERになったら売却するという方針とは矛盾しないように思われます。外国の場合、あまり凝った指標だと指標を集めるために労力を使ってしまいますが、PERくらいだとすぐに分かります。

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