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フォームというものについて

株価が激しく下落していますが、バイ&ホールドに対しては、「株価が下落していることが明らかであるのに、株式を保有することに合理性はないのではないか?」という疑問が当然生じるのではないかと思います。

これに対する答えは明確で、それは、「フォームを崩さない」ためです。

これは、ギャンブルの神様と言われる阿佐田哲也氏の著作に書かれていた言葉です。氏は、ことあるごとに、当時の王選手のことを引き合いに出して、フォームの大切さを力説しています。

王対策として、広島カープがいわゆる王シフトと呼ばれる極端なライト寄りの守備体系を敷いたのですが、それでも、王選手はライト方向に引っ張り続けることを止めなかったという話です。レフト方向に流せば簡単にヒットを打てるのに、それをしなかったのは、フォームを崩さないためだと指摘しています。

また、阿佐田哲也氏は、マージャンを点棒のやり取りと思っている人は永遠の弱者だともいっています。より一般的に言えば、目に見える損得に注意が行きやすいが、真に重要なものは目に見えないものだということです。

この2つの考え方を前提にすれば、答えは簡単に出てきます。

長期投資というのは、株価の長期的な上昇を前提としているので、株価が下落したときに狼狽して売却すると、損をする確率が高いことになります。もし、今回の危機に売却して、その結果、儲かったとすると、次回、ちょっとした下落が起こったときにも売却する癖がついてしまうでしょう。つまりフォームが崩れてしまうわけです。目に見える損得は、この場合、お金の損得ですが、その目先の損得にこだわるために、戦略のブレという目に見えない部分でもっと大きな損失を被ることになる可能性が大きいので売却しないということです。
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コメント

私はバイ&ホールドではありませんが、素朴な疑問があります。PALCOMさんはインデックス投資を主体とした長期的な資産形成を念頭に置いて記事を書かれていますし、実際に長期に渡り資産運用を実践されてたのだと思うのですが、PALCOMさんの仰るバイ&ホールドとは、個々人が設定したタイムプラン内であれば何が何でも売却せずホールドした方が良いということなんでしょうか。

というのも、「株価が下落していることが明らかであるのに、株式を保有することに合理性はないのではないか?」という問いが的外れであるのなら「株価が高くなっているのが明らかであるのに、株式を保有することに合理性はないのではないか?」という問いについても同様に的外れということになります。なぜなら「フォームが崩れる」からです。


例えば、私は短い投資期間の中においてもITバブルという騒乱に出くわしました。当時日本でも米国においてもインデックスのPERでも50倍を超える異常な水準でしたが、当時のアナリストや経済学者までも、ニューエコノミーとかいう理論を打ち出し、景気拡大は永続的続くなどということを言い出した過去があるからです。日本の平成バブル期は置いておくにしても、効率的だとされる米国のS&Pインデックスにおいて50倍にもなるPERは過去に前例のない高水準でしたし、歴史に照らして明らかに高い水準であると客観的にも分別できたと思います(おそらくPALCOMさんもそうでしょう)。
そして、おそらく日本においてインデックス投資がメジャーになったのはITバブル後でしょうし、であれば、ほとんどのインデックス投資家はバブルを経験していないのだと思います。現在低迷する株式市場ですが、いつかは回復し、もしかしたら次なるバブルに向かって突き進むかもしれません。その場合、多くのインデックス投資家は始めてのバブルを経験するかもしれないわけですが、そのような場合であっても売却しない方が良いとお考えになるのかを知りたいのです。

私はバイ&ホールドを否定するつもりは無く純粋な疑問点としてお聞きしているのですが、このスタンスにおいては結局売却時に株価がいくらであるか、というのが最も重要となると思います。バブルが弾けた場合には以前の水準に回復する場合に多大な時間を要しますので、何が何でもバイ&ホールドというのは逆にリスクが高いような気がしてならないのです。

ぐっちさん

コメントありがとうございます。

本記事は、今年になって積み立てを始めたが、今月になって撤退したとか、妙なETFが増えたので、「なんか違うな」というような理由でインデックス投資を止めたとか、積み立ての原資が枯渇して投資を継続できなくなったという投資家を念頭に置いて書きました。

詳しくは、本文記事で取り上げたいと思いますが、ご質問に対する回答は下記のとおりです。

個々人が設定したタイムプラン内であれば何が何でも売却せずホールドした方が良いということなんでしょうか?
→そのとおりです。売却するかどうかという判断をするのであれば、せめて20年以上継続して投資してからいうべきだと思います。

「株価が高くなっているのが明らかであるのに、株式を保有することに合理性はないのではないか?」という問いについても同様に的外れということになります。なぜなら「フォームが崩れる」からです。
→そのとおりです。「フォームが崩れる」から止めるべきだと思います。株価が高くなっているのが「明らか」であるとしても、その後、株価が長期的に低迷するかどうかは「明らか」ではないと思います。日本のバブル崩壊が長引いたのは金融政策の誤りがあったからで、それは、論理的に予想できるものではないので、株価が長期的に低迷するかどうかは「明らか」ではないと思います。バイ&ホールドされていないぐっちさんに言っても仕方がないですが、合理性が云々というのは、せめて20年以上継続して投資してからいうべきだと思います。

そのような場合であっても売却しない方が良いとお考えになるのかを知りたいのです。
→売却するかどうかは、せめて20年以上継続して投資してからいうべきだと考えています(これだけを繰り返しているだけのような気がしますが・・・)。20年以上継続して投資した頃にバブルが発生したら、売却するかもしれません。おそらく、バブルに伴う急激な資産膨張によって目標を前倒しで達成することになると思うからです。この場合、頂上に達したので、もはや投資のフォームは無関係になります。

PALCOMさん
丁寧な返答ありがとうございました。

結局、20年(それ以上の場合もあるでしょうが)という長期スパンでの成長を信じてバイ&ホールドを愚直に継続しようとすれば、経済や市場動向を主観的に判断することを避けねばならないということなんでしょう。バブルでも暴落でもスタンスを変えずタイムプラン内であれば何も考えず機械的に一定額を積み立てていくというのはPALCOMさんの言われるようにそれを実行できれば一貫性があり納得ができます。

私が今回質問させていただいた意図というのは、現在の相場価額が高いのか安いのかバブルか長期下落かというのが例えば20年後にしか合理的に判明できないというにしては、ここ1年、方々のインデックス投資を標榜されているブログを拝見していると、ちょっとした下落が訪れると「割安で買えるから良かった」とか「何十年に一度の買い時」とか「株価が下がったから臨時投資を行った」だといった表現をよく目にしてきたからです。今が安いか高いかを考えず愚直に一定額を積み立てているのなら先に書いたように納得できるのですが、将来を考えても無駄だといいつつもなぜか現在の状況を「安い」と判断しているわけですから当然に「高い」時も判断できるのでは、と常々感じていたからです。

投資活動歴が長くブログを拝見するに現在では単純なバイ&ホールドではない(ショートも行われているみたいですので)PALCOMさんのような方はどのような状況でも臨機応変に動けますが、余剰資金の全てをバイ&ホールドのみで運用されている方々にとってはそうはいかないだけに万人に勧められる手法だとも思えません(そもそも投資自体を万人に勧められませんが。。)。

いずれにしても、どのようなスタンスで投資活動を行っていようとも自分のスタンスを再確認してみることが重要ですね。そういう意味で今回の暴落は投資家に貴重な体験を与えたのだと思います。

今が安いか高いかを考えず愚直に一定額を積み立てているのなら先に書いたように納得できるのですが、将来を考えても無駄だといいつつもなぜか現在の状況を「安い」と判断しているわけですから当然に「高い」時も判断できるのでは、と常々感じていたからです。
→インデックス投資家は、もっと淡々と積み立てていくべきで、頻繁なリバランスやモニタリングはフォームを崩す行為だと思います。応用的な行為をするのは、せめて10年以上投資を継続してからにすべきでしょう。

余剰資金の全てをバイ&ホールドのみで運用されている方々にとってはそうはいかないだけに万人に勧められる手法だとも思えません。(そもそも投資自体を万人に勧められませんが。。)。
→おっしゃるとおりですね。そもそも安易に投資を始めすぎだと思います。余剰資金を確保しながら、バイ&ホールドする余裕がないのに投資をすると、相場が急落したときにつらい思いをするはずです。

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