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下山するという選択肢 その2

長期投資を指向していたのに、このところの株価の下落で撤退や方針変更を余儀なくされた方も多いようです。投資方針を変更するのも、あるいは投資そのものを止めてしまうのも、本人の自由ですが、長期投資を指向していたのに、目先の株価の下落で方針変更をした場合には、準備不足による下山である可能性が高いと思います。

下山するという選択肢自体は、他人がとやかく口をはさむ類のものではないですが、それが準備不足によるものなのに、あたかも投資判断であるかのようにごまかしてしまうと、得られるべき教訓も得られなくなってしまうように感じます。長期投資を止めた理由が、株価の急落が長期的な株価の低落を意味すると断定できたからなのか、一種の狼狽によるものであるのかは、明確に区別されるべきでしょう。

長期投資を止めるのであれば、長期投資が奏効しないことを示す明確な理由に基づくべきです。実際、100年単位で、cpiで調整されたdowのチャートを見てみると、1965年から1985年までのスタグフレーション時代は、株価の成長率は物価成長率に負けています。そういうリスクもあるわけなので、長期投資から撤退するというのも、もちろん1つの選択肢ではあるのですが、そういう理由で長期投資を止めるのであれば、株価が下落した段階で止めるのではなく、もっと早い段階で、マクロ経済的な視点からの理由によって長期投資を断念すべきだったのではないかと思います。

逆に、長期投資を継続する方も、目先の株価の下落に合わせて無謀な追加投資をすべきではないでしょう。この点に関しては、ぐっちさんからもコメントをいただきましたが、今が安いかどうかというようなことを考えても無駄だというスタンスで投資をしているわけですから、株価の下落に浮かれて追加投資をするというのでは、フォームがぶれているのではないでしょうか?もちろん、追加投資そのものは構いませんが、その場合も、年単位で時間分散するぐらいの余裕を持つのが長期投資家のフォームであるように思います。株価の下落に合わせて追加投資をするという行為は、株価の下落に合わせて撤退する行為と(ベクトルは逆ですが)質的には同じだといえるでしょう。

色々なことが起こり、そのたびに、色々な人が色々な発言をし、それらは何らかの真実を含んでいることが多いでしょうが、所詮真実といえども相対的なものに過ぎませんので、そのような雑音を無視して淡々と積み立てていくべきでしょう。

下山すべきかどうか迷いがある方は、cpiで調整された100年単位のdowのチャートを何度も見るのがよいと思います。長期投資家にとって、このチャートは、刑事にとっての現場のようなものでしょう。
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