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香港とシンガポールが預金を全額保護へ

sreyさんから、香港とシンガポールにおける時限的な預金保護制度の強化についての情報をいただきました。ありがとうございます。

sreyさんからいただいた情報は、香港政府のホームページに記載されている情報なので信頼性は高いです。このような状況になると、流言飛語のような情報が飛び交うので、情報ソースは必ず確認したいものです。

sreyさんからご紹介いただいた情報によると、香港での時限的な預金保護制度の内容は下記のとおりです。

First, the use of the Exchange Fund to guarantee the repayment of all customer deposits held with all Authorized Institutions in Hong Kong following the principles of the existing Deposit Protection Scheme, but including Restricted-Licence Banks and Deposit-Taking Companies as well as Licensed Banks.1 The guarantee applies to both Hong Kong-dollar and foreign-currency deposits with Authorized Institutions in Hong Kong, including those held with Hong Kong branches of overseas institutions. It will cover the amount of deposits in excess of that protected under the Deposit Protection Scheme. (香港政府のホームページより引用)
詳しくはこちら

“The guarantee applies to both Hong Kong-dollar and foreign-currency deposits with Authorized Institutions in Hong Kong, including those held with Hong Kong branches of overseas institutions.”と記載されているので、香港ドル建ての預金だけでなく、外貨建て預金も保護の対象となります。もちろん、香港での話なので、円建て預金は当然外貨建て預金ですが、円建て預金も保護対象ということですね。香港外の金融機関の香港支店(Hong Kong branches of overseas institutions)に預けられている預金も保護対象と記載されています。

Both measures take immediate effect and will remain in force until the end of 2010と記載されており、記事が2008年10月14日付(香港時間)なので、既にこの新しい預金保護スキームによって預金が保護されることになります。

同じくsreyさんから、シンガポールでも預金全額保護の措置が直ちに適用されるという記事をご紹介いただきました。
詳しくはこちら

預金保護制度に関しては、日本が金融危機を脱出してからあまり意識したことがありませんでしたが、状況が流動的なので、外貨預金が保護対象になるかなど保護条件も含めて注視していく必要がありそうです。

ヨーロッパでも時限的に預金保護強化政策が採用される予定だというニュースをラジオで聞きました。裏を返せば、それだけ大変なことになっているということでしょう。
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コメント

情報ありがとうございます。

いやー、ほっとしました(笑)。

シンガポール預金保護続報(政府サイト)

PALCOMさんのサイトは、大勢の方が見ている、と伺っております。タイムリーに情報提供(拡散?)して頂き、ありがとうございます。貢献できて嬉しいです。 さて、シンガポールについても公的サイトに掲載されているのを確認しました。
Ministry of Finance (MOF) and Monetary Authority of Singapore (MAS) によるjoint statementはこちら→
http://www.mas.gov.sg/news_room/press_releases/2008/MOF_and_MAS_Joint_Press_Statement.html

la dorce vitaさん
シティバンクがメインバンクで、シンガポールの預金保護が100万円台だと確かに不安ですね。当面、心配はなくなってよかったですね。

sreyさん
情報をただちに拡散させていただきました。シンガポールの情報もありがとうございます。日本の週刊誌(週刊朝日)にも、1,000万円の保護上限を撤廃せよという記事が掲載されていましたが、預金保護を充実させると金融不安を連想させるという意見もあるそうです。シンガポール政府のサイトも、そのあたり、表現に苦心しているのが見て取れました。

Citibank Singaporeのサイト

Citibank Singaporeのサイトにも、カントリーヘッドのサイン付きで「預金保護はMAS監督下フルバンクのライセンスを受けているCitibank Singaporeにも適用されるので安心してください」なるリリースが載っていました。
http://www.citibank.com.sg/global_docs/pdf/mas_deposit_guarantee.pdf

シンガポールの対応が香港の直後というところが分かりやすくてよいです。

la dolce vitaさん

情報ありがとうございました。Citibankが一番心配ですからね。

シンガポールの対応が香港の直後というところが分かりやすくてよいです。
→ライバルですから、香港が預金の全額保護をすれば負けていられないということでしょう。

ライバル同士の競争はuserにはありがたいです

2006年と少し前の報告ですが、シンガポールに外国からの資金が集まっているという報告書→ 
http://www.nicmr.com/nicmr/report/repo/2006/2006win19.pdf
これだけ外国からの資金を集めていると、(預金保険が相対的に低いことにより) 香港に資金が流れるのを防ぎたい、香港に続いて預金保険全額保護を、というのは、尤もなことです。このような競争は、userにとってはありがたいものであると思います。  
 私自身は、東南アジア居住者なので、外貨を置いておくのを 香港にしようか、シンガポールにしようか悩むところです。シンガポールでの銀行口座開設は、 シンガポール国外に住む者にとっては、なかなか敷居が高い傾向です。一方、ドル定期等の利率は香港よりも高い傾向があります。香港の口座はもっておりますが、シンガポールにも惹かれる点もあり、比較検討中です。 
 さて、今のところ、香港もシンガポールも心配はしていませんけれど、このところのアイスランドの例をみると小国リスクというものもあるのだなあ、と。ついこの前まで考えても見ませんでしたけれど、このところの危機は、いろいろな物事をあぶりだしているように思います。PALCOMさんのロジカルな記事、今後とも楽しみにしております。

sreyさん

コメントありがとうございます。

シンガポールに外国からの資金が集まっているという新聞記事もありましたね。一般紙に記事が掲載されるほど、シンガポールに資金が集まっているのでしょうか?日本だけでなく、アジア各地から集まっているようですね。

小国リスクというのは、忘れがちですが、重要であることを思い知りました。平常時は問題なくても、危機が発生すると、小国の主権というのは存立が危うくなります。エコノミスト誌にも、隣国の預金保護の限度額変更によって、経済破綻が現実化しかねないというような記事が掲載されていましたが、ヨーロッパように地続きだと、特にそういう事態になる懸念があるように思います。

全額預金保護の実効性はいかに?

オフショアについて、各国比較のチャートを見つけました。シンガポールは、資金が集まっているようですね。

Economist Daily Chart
http://www.economist.com/daily/chartgallery/displaystory.cfm?story_id=13208826&fsrc=rss

オフショアと、預金保護の関係は 私はよく分りません。時々、オフショアのサイトなどでは、「預金は保険で保護されない」、と記載されていることもあります。上記、あくまでオフショアの図です。

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(少なくともオフショアではない預金について)時限的全額預金保護とはいっても、小国金融センターに、巨額のお金が集まっているのではないでしょうか? 仮に、本当に大手銀行がBankruptする時代になると、「全額預金保護」の実効性はどうなのかな? などと思ったりもします。 こういった件に関する、PALCOMさんの分析、今後も楽しみにしております。

sreyさん

いつも情報ありがとうございます。ご指摘のとおり、時限的全額預金保護とはいっても、小国金融センターに、巨額のお金が集まっている状況において、預金保護の実効性があるのかという疑問がありますね。事態が急変する前に、預金保護の実効性についても検討しておく必要があると思います。もちろん、倒産するような金融機関に預けないことが第一であることは当然ですね。

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