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インデックス投資に関する若干の疑問

個別銘柄への投資についての疑問を記事にしましたので、インデックス投資についての疑問点も取り上げたいと思います。

インデックス投資の場合、世界経済が長期的には成長を続けることを仮定しており、その点を否定してしまうとインデックス投資そのものが否定されてしまうので、ここでは詳しく述べません。ただ、世界経済が長期的には成長を続けることを仮定したとしても、インデックス投資が個人の長期的な資産運用手段となり得るかどうかについては、未だ時の試練をくぐり抜いていないように思います。インデックス投資の黎明期は、アメリカの好景気と重なっていることは確かだからです。

また、チャートを後から振り返れば、長期的に成長しているとしても、短期的には必ずしも持続的に成長しておらず、超長期的な観点から見た場合の「短期的」というタイムスパンは必ずしも個人にとって「短期的」とはいえない面があります。今回の金融危機においても、消滅してしまったインデックス投資ブログがありますし、戦略を変更した方も結構多いようです。

さらに、株式のボラティリティーが上昇していることは事実なので、インデックス投資といえども、個人のリスク許容度を超える事態が生じる可能性は増えています。標準偏差から計算した確率に基づくとあり得ないような出来事が起きているのは、前提が異なりつつあることを示唆していると思えます。このような事態に対処するためには、現金の積み増しが必要になりますが、そうすると、投資を始めること自体が非常に大変になります。

今後、インデックス投資家のポートフォリオの多くを占めるであろうアメリカ経済がデフレに陥ったら、インデックス投資も下火になるかもしれません。派手に下落しているときは、むしろ盛り上がりますが、アメリカ経済でデフレが継続し、長期的な低落傾向がはっきりした場合に、同じような心境でインデックス投資を続けられる方がどれだけいるのかは定かではありません。

インデックス投資が時の試練を潜り抜けていないというより、インデックス投資家が時の試練を潜り抜けていないといった方がよいのかもしれません。

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コメント

「株式のボラティリティが上昇している」というのは、1年程度のスパンで見ると今年のような恐慌の年には、という意味でしょうか? 

それとも、もっと長いスパンで、たとえば最近10年間のボラティリティが、20世紀の任意の10年間のボラティリティの分布と比較して、有意に高くなっているということですか?

前者であれば感覚的に理解できるのですが、後者のような意味なら、ちょっと信じがたいです。100年の歴史を振り返れば、この10年間の株価の変動はそれほど珍しくもないような気がします。

PALCOMさんが「株式のボラティリティが上昇していることは事実」と認識された根拠を示していただけると助かります。

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