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ボラティリティーの増大について その2

遊民さんからいただいたコメントに関連して、ボラティリティーの増大について検討しています。

一般に、インデックス投資を主体にした長期投資派は、概ね以下のことを前提にしていると思われます。

①長期的には株価は上昇する。
②短期的な変動は長期的な株価の上昇に比べれば無視できる。

前提①と前提②に基づけば、株式100%ということでもよいように思われますし、実際に、そのようにしている方もいるようですが、一般的には、過去の期待リターンや標準偏差を活用しながら、短期的な変動を抑えるという手法を採用していることが多いです。既に早期リタイアされたWerder Bremenさんがいわれる「理論派」ですね。

しかし、今般の金融危機において、標準偏差から明らかに逸脱した現象が起きていることは事実です。

これに関しては、標準偏差から明らかに逸脱した現象が前提①又は前提②にどのような影響を及ぼしているのかを考える必要があります。

この点、前提①との関連で考えた場合、昨今の標準偏差からの逸脱というのは、そもそも短期的ボラティリティーの増大の問題ではないのではないかという疑問が生じます。昨今の標準偏差からの逸脱が短期的ボラティリティーの増大に過ぎないというのであれば、「同じような速度で、早晩、上方向に急速な株価の変動が起こることが期待される」はずです。期待されるという言葉が強すぎるのなら、そういうことが起こっても不思議ではないとはいえるはずです。

そうでないというのであれば、昨今の標準偏差からの逸脱というのは、そもそも短期的ボラティリティーの増大の問題ではなくて、前提①に関連する問題ではないかという観点からの考察が必要になってくるように思います。

(続く)
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コメント

この件に関連してコメントいただきありがとうございます(^^♪

>一般的には、過去の期待リターンや標準偏差を活用しながら、短期的な変動を抑えるという手法を採用していることが多いです。

短期的な変動を抑えるという発想がなかったので……そういう人が多いものだったんですね。
うさみみは単純に、余裕資金というかリスクをとれる資金がどのくらいあるかに標準偏差を使っていただけでした。


うさみみも10月のことは、短期的なボラという感覚ではないと思っています。
去年の10月は反対方向のボラの拡大がありましたが、そこからの1年間の反動(バブル崩壊?)としてはものすごいことですし。

うさみみさん

偶然、同じような話題をされていたので、コメントさせていただきました。

短期的なボラという感覚ではないと思っています。
→そうですね。短期的な変動であるとすれば、比較的短期間に米国の株価が回復すると楽観していればよいはずですが、GDPの予測値などをみるとかなり厳しそうです。色々な人が色々なことをいうので、あまり先のことを心配しても仕方がないですが、1980年後半から2000年にかけての米国株式市場の成長(実質値)は、歴史的に見て異常であったことは念頭に置いておくべきなのでしょう。

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