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政治にエビデンスを その2

オオカミ少年さんからいただいたコメントだったと思いますが、政治における意思決定手法には違和感を抱いているという趣旨のご指摘をいただいたことがあります。私も同感です。オオカミ少年さんも、私も理系だからでしょうか、政治における意思決定手法には非常に大きな違和感を抱かざるを得ません。

この点に関連して、エコノミスト誌にも、意思決定は事実に基づくべきだという主張が掲載されていました。理系の現場では、当然のこととして行われる仮説→実験→結果→フィードバック→仮説の採用又は棄却という意思決定手法を政治における意思決定にも少しは取り入れるべきでしょう。

エコノミスト誌には、例の中山大臣の発言「日教組の強いところは、学力が低い」が問題視されている割に、それが何故問題なのかという肝心の点はうやむやにされている状況が指摘されていました。まず、「日教組の強いところは、学力が低い」のが事実かどうかを調べるべきで、それが事実でなければ名誉毀損という犯罪に該当し、従って、大臣を辞めるべきだという論調で話が進むべきだと思います。

事実に基づいて物事を検討する癖をつけておけば、観念的な争いはなくなっていくはずです。中山氏の発言の裏には、日教組対自民党の長年の確執があるわけですが、確執が観念的なものであるほど、争いが泥沼化してしまい解決できなくなります。国民が「日教組の強いところは、学力が低い」、「教師の子供は頭が悪くても教師」という事実が正しいかどうかにこだわるようになれば、「自民党の支持率が高いところは、学力が低い」、「世襲政治家は知能指数が有意に低い」という事実の真偽にもこだわるようになっていくでしょう。

国民がエビデンスベースで考える癖をつけ、すべての政治的意思決定に証拠と論理を求めるようになれば、頭の悪い政治家は生き残れなくなるはずですが、なかなかそうはいかないのでしょうか?
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コメント

データ至上主義

同感です。マスコミや国民が意思決定にエビデンスを求めることで
わけのわからない法律や政策は少なくなると思います。
(マスコミはある程度賢い人たちが形成している
はずなのですが観念的な議論を良く目にするのが残念です)

今、話題になっている定額減税(給付金?)についても本当に
意味があるのかデータを示すべきでしょう。内閣府のページには見つけられませんでした。

政治にはこれからも注目していきます。

オオカミ少年さん

コメントありがとうございます。政策上の意思決定においてもデータを重視すべきだと主張されていたのは、オオカミ少年さんでしたね。

記事本文に書くのも何ですので、コメント欄で少し愚痴らせてください(笑)。

オオカミ少年さんは自動車のエンジニアなので、エビデンスベースで意思決定しないことに違和感を抱くのでしょう。データを無視すれば車は走らないですし、データを無視すれば薬は毒薬になってしまいますし、設計図を無視すれば家は崩壊してしまいます。

データなしで政策上の意思決定している政治の世界は、異次元の世界のように感じます。

一番の問題は、マスコミだと私も思います。「マスコミはある程度賢い人たちが形成しているはずなのですが観念的な議論を良く目にするのが残念です。」というご意見に賛成です。一般国民が観念論的な議論に拘泥しているときに、エビデンスベースの議論に誘導するのがマスコミの役割だと思いますが、自ら率先して観念的な議論をしている点が残念です。

それにしても、定額給付金はひどいですね。

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