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サムライ債の購入とアセットアロケーションバランス

シティバンクのサムライ債購入の是非に関する記事において、サムライ債を購入するより、株式を購入すべきではないかという意見を書きました。これに対して、「実際にこれをやってしまうと、債券⇒株式の資金移動が生じ、 当然のことながら、アセットアロケーションに変化を生じます。 そのあたりを考慮しても、やはり債券よりも株式とお考えでしょうか?」というご質問をいただきました。

個人的には、アセットアロケーションを厳密に維持する戦略を採用していませんので、アセットアロケーションの変化を生じるかどうかという問題をそもそも厳格に検討しないと思います。収入がある個人投資家の場合、アセットアロケーションを厳格に管理するのではなく、預金と株式というアバウトな配分で十分であることが多いように感じます。20代、30代の個人投資家であれば、なおさらではないでしょうか?債券投資は非常に理屈っぽいので、枝葉末節の議論に陥る傾向があり、趣味の領域になっているような議論も散見されます。また、アセットアロケーションを厳格に管理しようとしても、基礎を成す歴史的データが固定的なものではないので、厳格に管理する意味がないような気がします。有効フロンティア云々を求めるのも、趣味の領域と思います。そういうわけで、個人的には、アセットアロケーションの変化を生じるかどうかということを考慮しないというのが結論です。

次に、アセットアロケーションを厳密に維持する戦略を採用している場合を考えます。「債券⇒株式の資金移動が生じ、 当然のことながら、アセットアロケーションに変化を生じます。」ということなので、株式を購入するとアセットアロケーションのバランスが崩れてまずい常態になることを想定していることになります。しかし、サムライ債を購入するより、株式を購入すべきではないかということを検討している時点で、サムライ債の信用リスクは無視できないと考えているはずです。何故なら、本来、サムライ債はリスク資産である株式と比較する金融商品ではないからです。とすれば、形式的に、アセットアロケーションの債券割合(=安全資産割合)が維持されても、実質的には、アセットアロケーションの安全資産割合は維持されていないことになります。よって、いずれにしろ、アセットアロケーションのバランスは崩れてしまうので、アセットアロケーションのバランスの崩壊はサムライ債か株式かという判断を左右する要因にはならないと考えます。どうしてもアセットアロケーションのバランスを崩したくないというのであれば、何れにも手を出さないというのが正しい選択肢ではないでしょか?
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