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サラリーマン債券という考え方について その1

相互リンク先の「高等遊民の備忘録」に、「「サラリーマン債券」は債券ではない」という記事が掲載されています。遊民さんは、サラリーマンで40代早期リタイアされた方なので、早期リタイアに興味のある方は遊民さんのブログを読まれるとよいと思います。

遊民さんの記事には、以下のような記載があります。

-------------------引用開始-----------------------
昨日の記事で紹介した『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』では、安定した給与収入を生み出す自分自身という人的資本を、1億円程度の現在価値をもつ「サラリーマン債券」とみなす考え方が出てきます。

確かに面白い考え方だとは思いますが、一晩考えた結果、私はこれは誤りであるとの結論に至りました。
-------------------引用終了-----------------------

安定した給与収入を生み出す自分自身という人的資本を債券とみなす考え方には同意してしまいやすいですが、criticalに検討する遊民さんの姿勢は見習うべきでしょう。自分の好きな作家の意見、自分に有利な意見こそ、criticalに検討すべきですが、実際には、逆になってしまうことが多いようです。

例によって、主張を3段論法にまとめます。思考経済上有利だと思いますし、ブログのように対面していない不特定多数の読者が意見を述べるときに、「命題①は賛成ですが、命題③には疑問がある」というように議論の的を絞れるからです。ワンパターンと言われようとも、この形式で検討することにします。

① 安定した給与収入を生み出す自分自身という人的資本は、1億円程度の現在価値をもつ「サラリーマン債券」とみなせる=サラリーマンは皆、億単位の債券を保有している
   ↓
② 億単位の債券を保有している者は、リスク許容度が極めて高い
   ↓
③ リスク許容度が極めて高い者は、株式投資に適している
   ↓よって
④サラリーマンは皆、株式投資に適している=サラリーマン株式投資適格者説

橘氏の著作は読んだことがありませんが、ブログなどで書評を読んでいると、このような主張であることは間違いないと思います。

この論法をさらに続けます。この論法の行き着く先は、⑤株式投資をすれば金持ちになれる→⑥サラリーマンは株式投資適格者なのだから、株式投資をすれば皆金持ちになれる、でしょうか?

橘氏のファンであれば、思わずうなずいてしまうことは想像に難くないですし、結論は多くのサラリーマンに希望を与えてくれるものなので、criticalな批判をしようという気持ちは起きないかもしれません。しかし、耳朶に心地よい意見ほどcriticalな批判にさらされるべきでしょう。また、自分の好きな作家への批判には感情的な反論をしがちですが、ここで議論になっているのは、上記の論法が正しいかどうかなので、その点だけを考えるべきです。

面白い論法なので、検討を続けたいと思います。一晩考える価値は十分にあるのではないでしょうか?

(続く)
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コメント

「サラリーマン債券」は不確実

橘氏はただ単にオフシェアを勧めたいのでしょう^^

確かに大金持ちへの確率がないわけではないが、=リスク許容度が極めて高い
にはならない!

現在1億円程度あってこそ=になる。
それでも、全力で外国株式へは??だと思う。
金持ち向けのポートフォリオもどうなんだろう?

To 言行一致せよ

Sorry. Your harsh comment has been deleted. My website is not intended for half-educated people. I think most xxxx people are too emotional and the same goes for you. Please be calm, intelligent and not too emotional.

Webで読める橘氏の記事

http://www.alt-invest.com/pl/opinion/invest_1.htm
上記に「ゴミ投資家のためのインターネット投資術入門」の一部が掲載されていました。
その結論にはたいへん同意できるのですが、遊民さんの指摘は橘氏がうまく隠している部分を突いていると思います。
加えて、過去にどなたかが指摘されていましたが、仮に債券と考えるにしても、必要経費を差し引いた後のリターンを問題にすべきでしょう。となると1億ではなく、かなり低くなりそうな気がします。

(投信戦略の発想法改め?)預金王さん

橘氏はただ単にオフショアを勧めたいのでしょう^^
→ そうかもしれません。でも、そうでないかもしれません。ただ、ゴミ投資家に海外直接投資を勧めることには、大いに疑問があります。読み物と考えるべきなのでしょうか?

確かに大金持ちへの確率がないわけではないが、=リスク許容度が極めて高いにはならない! 現在1億円程度あってこそ=になる。それでも、全力で外国株式へは??だと思う。
金持ち向けのポートフォリオもどうなんだろう?
→もう答えを書かれてしまいましたね。1億円というストックがあってこそ=ですよね。昨今の、外国株安+円高のダブルパンチを見れば、「それでも、全力で外国株式へは??だと思う。」と考えるのが当然だと私も思います。

えんどうさん

一種の読み物として書かれている側面が強いのかもしれませんが、リスク許容度を無視したポートフォリオが書かれているのであるとすれば、投資理論書というより、読み物であることを銃運に念頭に置いた上で読むべきなのかもしれません。「仮に債券と考えるにしても、必要経費を差し引いた後のリターンを問題にすべき」という点も同感です。

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