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子供に何を遺すか

高齢者間で貧富の差が広がっているため、子供に遺すべき資産を持たない人が増えていますが、一般には、多額ではないにしても、何らかの資産を遺すケースが多いと思います。

日本のサラリーマンの場合、資産構成が不動産に偏っているので、不動産を相続させることが多いと思いますが、「果たして不動産を子供に遺すことが子供のためになるのか?」というのが私の疑問です。

まず、資産として考えた場合、率直に言って、日本の不動産、特に地方の不動産の価値が今後大きく上昇することは考えられません。従って、子供の側からすると、不動産を相続することにより、利回りと流動性が低く、管理に手間ばかりかかる資産を無理やり押し付けられることになります。特に、都会郊外の老朽化したマンションなど、人口が減少していけば買い手がつかないことが予想されます。

また、資産価値以外の問題として、一つの土地を一家で守っていくという農民的な価値観が未だに残っているとすれば、不動産を遺すという発想はそのような価値観と密接につながっており、変化の激しい現代と全くそぐわない価値観だと思います。

親が子供に遺すべき資産は、第一に、有形資産ではなく、健康、専門知識、対人能力など、自分の力で生きていくために必要な能力です。中途半端な額の資産を遺すことを考えるより、自分の力で生きていくための能力を与えることを考えるべきです。今後、自己責任がさらに厳しく問われるはずなので、このことはさらに重要になります。

第二に、有形資産を遺すのであれば、自分ならば、子供が幼い時点で海外資産を贈与し、成人した時点で、海外資産を子供に自由に使わせます。海外資産を使用するためには英語力が必要になるので、資産を使いたければ英語を勉強しなさいという趣旨です。少なくとも不動産を遺すより、子供の人生の選択肢を広げるのではないかと思います。

また、子供への海外資産の贈与については、相続時清算課税制度を利用した節税対策も考えられます。この点については、別の記事で考察したいと思います。

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コメント

PALCOMさん。メリークリスマス!

我が家は子供がいないので、資産は使いきりを考えています。
もし仮に使いきれなかった場合、早期リタイア移住国の教会とか施設に寄付したいなあと、ぼんやりながら考えています。
甥っ子、姪っ子にお金を残すつもりは特にありません。

「相続時清算課税制度を利用した節税対策」は利用するしないに限らず興味がありますね。
期待しています。

では。

PALCOMさんのご提案は、いつも的を射ていると感じますが、今回の記事は特にそう感じます。
「親が子供に遺すべき資産は、第一に、有形資産ではなく、健康、専門知識、対人能力など、自分の力で生きていくために必要な能力」
僕には子どもはまだおりませんが、ぜひ心に留めておきたい言葉でした。

スマイリーさん
「早期リタイア移住国の教会とか施設」への寄付も一つの選択肢だと思います。日本がこのまま変われないのであれば、どうでもいい独法や公益法人がはびこる自国に没収されるより、自分の意思で選択した団体や個人に寄付するほうがよいと私も考えています。日本でも税制が改正されて寄付しやすくなるという記事を読みました。国際的な寄付に関してもこのブログで検討していきたいと考えております。

水瀬さん
いつもコメントありがとうございます。時代の変化が早いですから、親の代では想像もできなかった職業が出現したりします。自分たちの価値観の延長で子供の将来を決めると大変なことになる可能性があります。ただ、どのような職業に就くにせよ、「健康、専門知識、対人能力など」が必要なことはどんな時代でも変わらないはずです。

個人の能力が最大の資産

 PALCOMさん、おはようございます。

 今後、将来世代になにを遺産としてのこすかということは非常に重要だとおもいます。

 日本という資源のない国の場合、有形資産だけではこれから生き残れないといつも考えています。それより、どんな時代の変化が生じても対応できるような能力こそが最大の資産になるのではないでしょうか。英語の公用語化というシステムにも共通しますが、これからの世代が世界で活躍しやすい環境を残したいですね。

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