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主要先進国の貧困率 その1

適正労働時間を大幅に超える労働が続いており、ブログの更新ができませんでした。

「資本主義はなぜ自壊したのか」(集英社インターナショナル)という本を読みました。著者は、構造改革の急先鋒であった中谷巌氏です。マクロ経済の教科書も執筆されており、ご存知の方も多いと思います。その中谷氏が、「構造改革は間違いじゃった」と懺悔しているのです。帯には、「リーマン・ショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊、食品偽装。すべての元凶は「市場原理」だった!」という記載があります。そもそも、資本主義的な政策を進めれば格差が進展するのは自明の理であり、多くの国民も自分が負け組みになることは考えずに小泉を支持したわけですから、懺悔する必要があるのか疑問です。

299ページに、衝撃的なOECDレポートという項目があります。主要先進国の貧困率の比較が為されており、1985年と2005年のデータが記載されています。

それによると、
1985年 再分配前→再分配後
日本 12.5→12.0
アメリカ 25.6→17.9
フランス 35.8→8.3
ドイツ 26.9→6.3
イギリス データなし
スウェーデン 26.1→3.3
ノルウェー 18.7→6.4
デンマーク 20.1→6.0

2005年 再分配前→再分配後
日本 26.9→14.9
アメリカ 26.3→17.1
フランス 30.7→7.1
ドイツ 33.6→11.0
イギリス 26.3→8.3
スウェーデン 26.7→5.3
ノルウェー 24.0→6.8
デンマーク 23.6→5.3

「衝撃的」というのは、2005年において、再分配後の貧困率がアメリカに次いで2番目になっていることを指しているのだと思いますが、私自身は、1985年時点の再分配前の貧困率の低さが衝撃的でした。

(続く)
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