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社会保障協定について その1

現在、フランス在住で、老後は日本に永住される予定だという方からコメントをいただきました。老後を外国で過ごしたいという方は多いですが、若い頃に外国暮らしが長い場合には、老後くらいは日本で過ごしたいという気持ちを持たれるようです。

ところで、フランスでは、今年(2009年)以降に売却した譲渡益にかかる税金はなんと30.1%(ヨーロッパ以外の投資商品を購入した場合)であるそうです。外国に暮らしている場合、税金については、基本的に、居住国の制度に従うことになるので、居住国の税金が高いと、高い税金から逃れる術はないというのが原則です。

税金が高くても、その分サービスを受けられるからよいではないかという意見もあるでしょうが、実際には、外国人がフランス人と同じレベルで行政サービスを受けることは大変難しいと思います。また、コメントをいただいた方のように、若い頃にフランスに在住し、老後は日本で暮らすという場合には、高い税金は払い捨てになる可能性があります。高い税金のかなりの部分は、高齢者の福祉のために回されるのに、老後に日本に戻ると、福祉サービスを受けることができないからです。

年金に関しては、現在、主要国との間で、社会保障協定の締結が進んでおり、社会保険庁のホームページにも、社会保障協定についての説明があります。日本で一生を終える方には、ほとんど何の関心もない話題だと思いますが、海外で暮らしている方には、年金や証券口座の海外ポータビリティーというのは、かなり切実な問題です。証券口座の海外ポータビリティーについては、過去に検討を加えたので、年金の海外ポータビリティーについて、若干の検討を加えてみたいと思います。特に、社会保障協定については、かなり新しい協定であり、なじみが薄いので、社会保険庁のホームページを通じて、社会保障協定の概要について勉強してみることにします。

(続く)
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コメント

年金のポータビリティー

>年金の海外ポータビリティーについて、若干の検討を加えてみたいと思います。
非常に身近かつ切実な課題です。

シンガポールは年金(というより個人の強制積立て預金)であるCPFは国を出るときに解約して出ることができます(以前、ブログに書いたのでご参考まで↓)。
http://www.ladolcevita.jp/blog/global/2008/11/post-77.php

ただし、ポータブルかどうかは次の国との二カ国間合意によると思いますが、現実はそこまで進んでいないような・・・

私はフランス在住の方とは逆のケースで、日本を出たので、日本の年金は掛け捨てだったと思っています(税金と同じとみなしていた)。

dolphinです。わざわざ私のコメントを取り上げて頂き感謝しています。ありがとうございます。

フランスの株などの譲渡益にかかる税金について補足説明しますと、30.1%の内、所得税が18%、残りの12.1%は社会税です。フランスには、一般社会税、社会負債返済税と呼ばれる凶悪な税金が存在します。失業している人(働く気が毛頭ない人も多数含む)、子供のいる女性および世帯(法的には未婚のまま、男性と暮らして、双方からお金を絞り取っている女性も多数含む)、にかかるお金です。この税金のおかげで、フランスの少子化は改善に向かっているのですが、私共夫婦のように、子なし世帯は、搾り取られるだけで終わります。まして、老後フランスを離れるつもりである私共夫婦は、払い損のまま去ることになります。

また、仰るとおり、外国人が現地の人間と同じレベルの社会保障を受けるのは非常に難しいと思います。同等の社会保障を受けられる場合も、外国人はひたすら意味もなく待たされます。こちらに来たての頃、主人の健康保険に扶養家族として登録してもらいましたが、正式な保険証が来るまで、最低でも半年待たされます。その間、申請受領書のような紙で代用するわけですが、その紙を認めてくれない医者、薬局が約半数です。常に自腹で払い、その後、清算申請してお金が返ってきます。外国人は何から何まで意味もなく待たされます。基本である健康保険ですらこの有様です。

そういった訳で、ますます個人的に資産を形成する必要を痛感している次第です。

ところで、このブログには外国で暮らされている方も多く訪問されているようですね。皆さん、銀行とのお付き合いは上手くされているでしょうか?先方が言うまま手数料を払っているのなら、ちょっと考えどころだと思います。外国の銀行手数料は、多くの場合交渉がききます。(3カ国で試しましたが、いずれも有効でした)説得できるだけの材料があり、且つ、押しの強さに自信がある方は、是非交渉を重ねてみてください。必ずメリットがあるはずです。話がそれてすみません。

la dolce vitaさん

シンガポールの年金制度についての記事を本文で取り上げさせていただきました。積み立て方式で、海外ポータビリティーありという年金制度がいいですね。

dolphinさん

失業している人(働く気が毛頭ない人も多数含む)、子供のいる女性および世帯(法的には未婚のまま、男性と暮らして、双方からお金を絞り取っている女性も多数含む)、にかかるお金です。この税金のおかげで、フランスの少子化は改善に向かっているのですが、私共夫婦のように、子なし世帯は、搾り取られるだけで終わります。まして、老後フランスを離れるつもりである私共夫婦は、払い損のまま去ることになります。
→日本でも、偽装離婚による母子家庭手当ての詐取などが問題になっていますが、どこの国でも起こり得ることなのでしょう。老後フランスを離れると、払い損のまま終わってしまいますね。日本の年金も全く頼りになりませんし、在仏中に老後資産をきっちりしておく必要がありますね。

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