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徹底する

少し前に、日本の財政破綻対策として、日本国外の銀行に預金口座を開設することが流行しました。海外の銀行に口座を開設した方で、この金融危機に資産を大幅に減らしたという方は少なくないのではないでしょうか?海外の銀行に口座を開設すること自体が自己目的化しており、海外投資の勉強をしていない方が結構多そうだったからです。表面上の金利が高いからという理由で、資産のほぼ全額をニュージーランドドル預金にするケースなどもあり、昨今の円高からすると、相当な規模の損失を被っているはずです。海外投資そのものが難しいですし、ましてや、海外銀行の信用力や預金保護制度を的確に把握することは極めて困難なので、知識が乏しいままに海外口座を開設すると大やけどをしそうです。

また、これも少し前になりますが、海外投資を楽しむ会の著作に影響を受けて、オフショア投資が流行ったことがあります。確かに、オフショア銀行に口座を開設して、国境に縛られずに生きるというのは夢のある話ではありますが、日本でサラリーマンをし、マイホームをローンで購入する生き方と両立させることは不可能でしょう。

その他にも色々と新しい生き方を提案する本はありますが、そういう本の提案に乗るのであれば、徹底的にそういう生き方を指向すべきだと思います。中途半端に、形だけ真似るというのでは、かえってどっちつかずで最悪の結果になるかもしれません。例えば、外国語も得意でないのに、財産だけ海外に移すというのはその好例です。また、投資をするのであれば、マイホームをローンで購入しないという原則を守っていない人も多いようです。もちろん、マイホームをローンで購入するかどうかは個人の自由ですが、オフショア投資とマイホームのローン購入はベクトルの向きが全く反対の生き方であることは否定できないはずです。

リスク資産で運用するのであれば、マイホームは購入しない。マイホームを購入するのであれば、現金一括で購入するか、長くても一桁の年数で完済する。海外直接投資をするのであれば、外国語と海外投資の勉強を徹底して行う。首尾一貫した態度で臨めば、最悪な結果は回避できるはずですし、首尾一貫した態度でないと、状況がよいときには結果オーライで済んでいきますが、今のように状況が悪くなったときに最悪な結果になる可能性が高くなると思います。

実際には、住宅ローンを返済しながらの株式投資は一種の信用取引だという指摘に納得しつつ、何だかんだと理由をつけて、結局ローンでマイホームを購入してしまうケースが多いようです。
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